2012年04月21日
「埴生の宿」
ゼヒともこちらをクリックしてから↓の記事を読んでね♪
TAKAMIの今後の活動予定でございます
7/15 「ミュージックあにまあと」(TAKAMI主宰のピアノ&ヴォーカル教室)発表会
7/28 レストラン「香松」ディナーライブ
8/19 新生教会 チャペルコンサート
9/21 cafe Kusaka LIVE
…ということで、まずは「発表会」♪♪
念願の発表会。
高松でレッスンをやりはじめてから初めての発表会です♪♪♪
参加できる生徒さんは、10人に満たないのですが、それだからこそできる、アットホームな、しかも、アンサンブル、バンド体験のできる、和気藹々の発表会にしたいです。
これから、アレンジの日々だ! がんばろう。
その後にも、次々と本番のステージが控えてます。
それぞれの場所やお客様にふさわしい選曲、衣裳やヘアメイク…
考えるだけでうきうきするけど、本番に向けてテンションを上げていくのは、
加齢とともに大変な「パワー」の要ることだと、ひしひしと実感します、、、(^_^;)
さて。本日のタイトル「埴生の宿」
「加齢」なんて、なんだか「サプリ」界用語のようで、こんなとこであまり使いたくない。
歳を重ねていくごとに、いろんな気付きがあったり、感動を積み重ねていくというものです。
私は、「音大声楽科」出身で、学生の頃は、イタリア系のオペラを中心に学んでいました。
オペラの公演や、オペラコンサートなどにも通いまくりました。
「お母さん、ミラノ・スカラ座が来るの! 全公演観たい。それには10万円くらいかかるんだけど、どうしても観たい!!」
世界最高峰の、本場のオペラを観たいという娘に、母は10万円のチケット代の仕送りをしてくれました。
私は、東京文化会館や、NHKホールで、世界最高のソプラノやテノール歌手の、会場の隅々まで響き渡る「生」の歌を聴いて感激しました。
…それが今、私の何の役にたっているのだろう。
私は、学生の頃、「発声」を追求しまくり、どうやったら「身体」という楽器をフルに鳴らすことができるのか…
それだけじゃない、とにかく「声楽」を純真無垢にずっと追求しまくっていた時代があったのだ。
今はどう?……
「埴生の宿」…原曲はイングランド民謡の「Home Sweet Home」
訳詞:里見義
作曲:SIR HENRY ROWLEY BISHOP
埴生の宿も わが宿
玉の装い 羨(うらや)まじ
のどかなりや 春の空
花はあるじ 鳥は友
おお わが宿よ
楽しとも たのもしや
書(ふみ)読む窓も わが窓
瑠璃の床も 羨まじ
清らなりや 秋の夜半
月はあるじ 虫は友
おお わが窓よ
楽しとも たのもしや
「埴生の宿」とは、土で作られた粗末な小屋のことです。
「玉の装い」「瑠璃の床」…
バブリィな時代の、虚栄や、物欲、意識するとせざるにかかわらず追いかけていた自分が、やがて戻ってくる場所…「Home Sweet Home」
私は 「Sweet Home」に帰ってきたのだなあ…という気がする。
それも、自分の人生の早い時期に、ここに戻ってこれたことが嬉しい。
まだここでやりたいことがあるもんね。
私は、「ソプラノ歌手」にはなれませんでした。
「メジャーデビュー」もしてないし。
しかし、自分が辿ってきたなかでのいろんな体験が、どれほど今の自分の肥やしになっているかというのは、よくわかっています。
自分がなりたいものが何だったのかも、今でははっきりとわかります。
最近私は「日本歌曲」が好きで、先人たちの作品に改めて感動しているのですが、
世界の民謡などの「日本語訳」にも心揺さぶられる日々なのであります。
これまで私は、自分の「オリジナリティ」にこだわり続けて、自分のLIVEでは、まずは自分の創った歌、自分でアレンジした曲…
そういう思いは、これからも変わらないのですが、先人たちが遺した曲がどれほど素晴らしいものかを伝えることも、これからやっていきたいです。
これまでにも何度か書いてきたのですが、
私は、不特定多数、顔の見えない、認識できないほどの人たちに向かって発信することは本意でなく、
自分の隣で生活している人に向かって、同じ生活者として共に分かち合える音楽を伝えたいのです。
エラソげにきこえるかもしれないけど、これが自分の器、自分の本分ではないかと思います。
「主婦感覚」に近いものかもしれません。
日々の生活にはいろんな優先順位があって、先だってのライブだって、集中しなくちゃと思っているのに、Takの入学と重なって、二極になってしまってる、、そんな自分もまた自分…
「埴生の宿」…
ゼヒ、口ずさんでみてくださいね
2012年04月19日
「おんまい」open♪

先日、グラフィックデザイナー藤本誠先生とお会いしました。
その折、こ~~んな素敵なプレゼントをいただいたよ~~(*^_^*)

讃岐弁手ぬぐい。
しかもパッケージには私の本名が…
藤本先生とは、私の曲の「作詞者」ということで、いろいろとお世話になっており、
先日のLIVEにもお越しくださり、
そして「よかったよ」という感想はいつも自作の感謝状やプレゼントで表現してくださるのです。
モノを創る人の心意気なのであります。
Speak Lowでコーヒーしたあと、先生の事務所にお邪魔しました。
先生は、目をきらきらさせて、19日(本日です)にオープンするお菓子屋さんのパッケージや、暖簾、壁画 などを見せて下さいました。
冒頭の画像は昨日プレオープンの「おんまい」外観です。
丸亀町G街区に新しくオープンするお菓子屋さん。
藤本先生は、このお店の企画段階からかかわっていらして、
どのような商品を売るか…など、デザインだけでなく、コンセプトそのものに深くかかわって来られたとのことでした。
私は、先生のパッケージデザインなどを見せていただきながら、大笑いしまくりました。
たとえば、讃岐のお菓子をつくる…ってのに、讃岐平野はおにぎり山が多いので、おにぎりの形のお菓子とか、
ため池をデフォルメしたようなお菓子とか…(^_^;)
なんだか子どもが粘土で遊んでいる過程を彷彿とさせるのよね~~~
パッケージデザインもたくさん見せていただいたけど、もうとにかくすべてが子どもの発想なのでありました。
オトナが、頭の中で理屈をこねまわして創るのと全然違う。
センセは、ものを創ることを、純粋に心から楽しんでいらっしゃるのがものすごく伝わってきました。
だから私も、ものすごく楽しくなって、大笑いしてしまったのです。
そして、先生のお話や作品は、「あ~~~私もこれからもさらに頑張ろう♪♪」って気にさせてくださる。
歳はカンケーない、万年少年、万年オトメだのだ!!
私は、最初にセンセの作品「ちっとたんねるけど讃岐の方言知っとんな」を手にしたときから藤本センセが大好きで、
実際にお目にかかったセンセは、私の想像を上回る「万年少年」なのでありました。




その「おんまい」プレオープンに、昨日行ってきました。
店長さんにお願いして、藤本センセの作品を撮らせていただきました。
「おんまい」とは、讃岐弁で、「お菓子」のことです。
おばあちゃんが、孫にお菓子をあげるイメージの言葉なのです。
だけど、お店は、民芸調でもなく、大正、昭和系レトロでもなく、とってもお洒落でした。
レトロなだけで完結しちゃイカン。これを先の世代へと伝えていくという「ベクトル」が感じられます。
大賛成です私。
お店の外にはカフェコーナーもあって、買った「おんまい」を、その場で食べることもできる。
私の率直な感想としては、せっかくセルフのスタイルにしてるから、すべての商品を1個ずつ買えるようにして、
お洒落なパッケージに好きなだけ詰めてレジに持っていけるようにしたらいいのになあ…と、、、
デザインやパッケージのことばっかり書いてるけど、冷菓を何種類か買って帰りましたが、どれもパティシエの心意気を感じる「作品」でした。
「味」はTAKAMIが保証いたします♪
丸亀町G街区、きっとみなさま、「いっぺん行ってみよう」ってことで、訪れるのではないかと思います。
「おんまい」、ゼヒ覗いてみてくださいね♪
Posted by TAKAMI at
10:30
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2012年04月19日
名残桜

今年のお花見は、「ふれあいパークみの」往復ドライヴのみで、LIVE前ってこともあって、行けませんでした。
4月16日。
栗林公園、春のライトアップ、この日が最終日ってことで、
SYOさんと「葉桜」を見に。
日没直前から1時間ぐらいの散策でしたが、桜ももう殆ど散ってしまってましたが、
夕暮れ~~夕闇~夜のライトアップに浮かぶ木々は、刻一刻と表情を変えていって、
これもまた、初体験。
美しかった、、、

満開の頃や、土日はものすごく賑わっていたんだろうけど、最終日のこの日は、人もまばら…、
6時~6時半ごろ、ちょうど日没前後の時間は、昼の部と夜の部の狭間で、殆ど誰にも遭遇せず、
静かな庭園に、雨上がりの湿った土を踏みしめる靴音が、澄んだ空気にしっとりと響く感じが気持ちよかった。
もうこれから季節は一気に新緑~初夏へ。
四季ってほんとにいいなー。
公園内の茶店で、あったかいかけうどんとおでんでも食べようかと思ってたら、
最終日は平日ということもあって、開店休業状態で、おみやげしか売ってない模様??
なので、やっぱり「マーちゃんラーメン」なのでありました(^_^;)
そして、その後、atatachan宅へ、お借りしていたものをお返しに寄ったところ、
ちょうどお客様(Bakさん)が見えて、宴会大盛り上がり中!!!
もうおなかいっぱいのSYOさんと私でしたが、ご挨拶だけで帰る予定でしたが、、、
ちょっとだけ…のつもりでしたが、、、
ついつい(やっぱり?)長居をしてしまった。
ご近所なので、Takも自転車でおいでよと誘ったけど
「俺は宿題もあるし、もうパジャマに着替えたし、今ピザをチンしてできたところだし、これから『大草原』観ながら食べるところだからいい。」
自分の時間をのびのびと満喫したい模様。
なるほど、これからはこーいうパターンになっていくのか、、、
先日のLIVEの話や、SYOさんのピアノの話、受験の話…
あげくの果てには、私の初代夫の高校1年生のときのエピソードなど、ものすごく詳しくお聞かせいただき、大盛り上がりでした~~
あまりにも楽しくて、ほんとにほんとに、atatachanちにいくと、いつも大笑いして、
それだけで寿命が1年は延びる気がするわ(^_^;)
美味しそうなお料理は、お腹一杯だったので、残念ながら一口もお箸をつけられなかったけど、
ワインと楽しい会話で、もぉ~~満足ひたひた♪でございました。
Takにはおみやげに唐揚げ大盛り1パック持って帰り、家に帰ってから、Tak用に準備していた3パック分の「あさり酒蒸し」をチャッチャと作り、
私は改めてこころゆくまで飲みながら余韻に浸りましたとさ。
(お腹も心もいっぱいの私は、あさり酒蒸しも、1匹?も食べられませんでした)
2012年04月17日
酒友讃頌
あなたがいてくれて
となりにいてくれて
飲みたいだけ飲んで
言いたいこといえて
笑わせてくれて
酔わせてくれて
記憶をなくすまで 付き合ってくれて
知り合えてよかったね
私はあなたが大好きだよ
これからも 酔いつぶれて
困らせるかも知れないけど
いつまでも友達と よばせてほしい…
当日演奏した曲の中から…
「野草は雑草?」
グラフィックデザイナー藤本誠氏の「讃岐弁でござんす」より
まんべくんの美しいオカリナの音色が風になって吹き渡ってくれました。
こんな美しい曲を自分で作ったなんで信じられない…(^_^;)
自画自賛ていうより、私のところにメロディーの雨を降らせてくれるのは神さまだ、それ以外考えられない、、、と思える珠玉の名作♪
「God Bless You」
教会の「ファミリー礼拝」で最近いつも歌っている、大好きな曲。
「神の恵みが、いつもどこでも、あなたの上に注がれますように」
大切な方を失って喪失感を抱えて生きている人や、これから成長していく子ども達に向けて、
「子守歌」のように、静かに、優しく…アレンジしました。
途中から高橋さんのベース・アルコ(弓)が、世界をあたたかく包みこむようにソロを弾きます。
その後、お客様にも「God Bless You」の歌詞をご一緒に歌っていただきましたが、最後はメンバーのコーラスで、アカペラで厳かに、静かにエンディング。
キイは高橋さんの大好きな「D」
そして、ベースアルコも、「D](レ)の音を思い切り気持ちよく弾いてもらえるように創りました(*^_^*)
「シチューなカ・ン・ケ・イ」
♪2人の仲良しの秘訣は、ワガママと我慢のバランスかな?
…という、キュートな歌詞の中にも、パートナーシップの極意!?を盛り込んだ??お気に入りの歌であります。
Takが、保育園時代、中央線武蔵境駅の階段を母と手を繋いで上っているときに、
「おかあさん、この音、お鍋のコトコトっていう音みたいだね」と言った。
ホントだ、その通りだ。子どもの感性ってすごい…
ってことで、お客様に足でフロアーを踏み鳴らしていただき、手拍子も添えて、「コトコト」感を一緒に表現していただきました。
「荒城の月」
お客さまに歌っていただくために用意しました。
アレンジは、お客さまの「斉唱」を生かすよう、極力シンプルに。
まんべくんのオカリナ・ソロが、煌々と照る月と、月あかりに照らし出される荒城との間の冷たく澄み渡る空気になって冴え渡る…
この曲は、クラシック系の歌手のコンサートで朗々と演奏されることが多いので、
オーケストラをバックに壮大なアレンジで歌われるイメージが強いですが、
「夜半の月」が、人の世の「栄枯」を静かに照らし続ける…
私のLIVEに来てくださる方は、「歌が好き!」という方がとても多いと思います。
これからも、「お客さまの斉唱コーナー」を、ただの伴奏ではなく、丁寧にアレンジして、つくっていきたいと思います。
「一合まいた 連れ込み悩殺バージョン」
私が子どもの頃に聴いて育った高松の盆踊り「一合まいた」の歌詞の中に、オリジナルを挟みつつ曲は進んでいきます。
この挟み方が絶妙!…とこれは自画自賛であります(^_^;)
アンコールに演奏したけど、地元の方がたには、あまりにもこの曲の印象が強烈で、
それまでの「T-POP」(TAKAMIオリジナル)の印象が霞んでしまったかもね~(^_^;)
え~~い!
一挙掲載!!
(つか、このブログには以前全掲載をしてるのですが、、、(^_^;)
ヘェ~~一合まいた籾の種 その升ありだかは
一石一斗一升一合と一尺
さ~ヨーホイヨーヨイ ヨイコリャセ
讃岐高松芸どころ どの町通ってもツンチツンツツン
ねんごげに踊っておいでまいよ ほんんどり踊っておいでまあせ
♪おいでまいおいでまあせ
うちんくちょっとだけ寄っていきまい
なんぢゃないけどお酒はあるで
アテもちゃっちゃと作るけん
ヘェ~~ 屋島しぐれて八栗は晴れて
壇ノ浦ではチョイトうす曇
さ~ヨーホイヨーヨイ ヨイコリャセ
♪うちんく夕陽がきれいやで
お祭りの花火も見えるんで
ビール飲みもって一緒に見よで
ふたり並んでちょっと恥ずかっしゃ
肩にもたれて うふふふふ♪
ヘェ~~ 丸くなれ丸くなれ チョイト丸くなれ
十五夜お月さんもチョイト丸くなれ
さ~ヨーホイヨーヨイ ヨイコリャセ
♪…さん …さん もうちょっとおって
帰らんとってよ寂しいけん
酔ーたらそこらでころがってええで
うちわであおいであげるけん
玉藻のお城に瀬戸の風 丸亀城にはうちわ風
浜は坂出潮風よ わたしゃアナタに恋の風
ヘェ~~ 一合まいた籾の種 その升ありだかは
一石一斗一升一合と一尺
さ~ヨーヨイヨーヨイ ヨイコリャセ
コレがもぉ~~TAKAMIの究極ホスピタリティなのであります!!
しかし老若男女はかんけーナシでございます。
実際、この日、はるばる広島から連休をとってまでLIVEを見にいらしてくださった盟友なべさんをSYOさんのスタジオに連れ込み、明け方5時まで語りまくり、
時節柄、うちわではあをぎませんでしたが、酔いつぶして気づいたらいつのまにやら布団でぬくぬくと寝てました状態へと陥れてしもうた(^_^;)
これからも、音楽にまみれる人生をやっていくぞ~~へっへへ!…ってなもんよ。
年に1度ではものたりない、来年が待ちきれない、2度ぐらいはやってほしいとの声も多数いただき、本当に嬉しかったです。
自分の中でも、やりたいことはどんどん溢れるし…
私も、できることならそうしたいです。
しかしそのためには、やっぱり、よりたくさんの人たちにTAKAMIのことを知っていただけるよう、広く伝えていかなくてはいけません。
私は、営業活動や、勧誘系は超苦手なのです…が、「興行」として成立させることも考えなくてはいけない、
これまでも、ずっとそんなことで、いろいろと試行錯誤を続けていますが、
とにかく、お客様が「また次もいきたいな」と思って下さり、お友達を誘って下さる…それを毎年繰り返して「輪」が少しずつ大きくなっていくこと。
まずは、そのために、私のできることをやることから。
これからも、一期一会の、LIVEの時間を、本当に大切にしていきたいと思います。
どうか、これからも、見守っていただき、叱咤激励、お願いします。

この記事の画像はすべてワタクシが撮りました by Tak
2012年04月15日
2012年04月13日
本番前

今日はLIVE本番。
Takの入学式あたりから、セルフうどんのアルバイトはお休みをいただき、練習に集中しようとしてたけど、
TakはTakで、中学校生活が始まり、毎日ある程度緊張しながら登校してる。
わくわく感や、一応勉強に対する意欲や、男女のこと、部活のこと、
いろんな未知の世界の入り口での期待と緊張の思いは、ものすごく母にも伝わってきます。
いや…、こうさらさらと書いてるけど、ホント~~に、どどどどぉ~~っっっ!と伝わってくるのです。
Takの会話の端々から。それがものすごく嬉しい楽しい、おもしろい。
放っておけば、あっ!という間に通り過ぎる中学時代だと思う。
朝起こされて、ゴハン食べて、着替えて、時間割チェックして出かけるのは、小学校と同じなのに、確実に違う。
なんか、気迫が違うのです。
…まあ、最初だけかもしれないけど、この緊張感が伝わってくるのが、母としても心地よいのです♪
リビングは、LIVE前ってことで、もぉ~~片付ける気もなく、散らかりまくってるし、Takの部屋もまだ全然整ってなくて、
新しい教科書類は、とりあえず茶ぶ台の上に積み重ねてあるし、
すべてはLIVEが終わってから、、、と、「保留」状態の中での中学生活スタートに、文句も言わず、「母のLIVEだから当然」と思ってるTakが健気だ…
Takには、今日、LIVEのチケットもぎりという大役をやってもらう。
今日はTakは学校で部活の体験入部初日ということなので、とてもわくわくしながら登校の準備をしてました。
そこへすかさず
「7月の土日に、決まってる演奏会とかイベントの予定があるか聞いておくように。
日曜は、教会に通うために遅刻することを認めてほしい。
アルトサックスがやりたいので、買う予定だけれど、そうすれば部活でもやりたい楽器を優先的にやらせてもらえるかどうか。」
以上のことを必ず聞くようにと指令した。さらに、
「Takが帰ってきたら、お母さんはもういないから。
5時入りだから、それまでに、誰かにTakをピックアップしてもらうようにしとくから、4:45には絶対に準備して家にいてよ。」
「うんわかった。」
…こんな感じで、こなしていく。
進学とLIVEのダブルは、こんな感じ。
LIVEに「集中」なんか全然できないよ。
きっとこれからもそうだ。よくわかりました。
妊娠中も、育児中も、思えばそうやってLIVEをやってきた。
受験生を抱えても、やっぱりやります、これからも。
ポップでキュートな恋のうた…に加えて、人生イイネ感ひたひたのうた…
伝えたいことは、年々膨れ上がっていくもんね。
今、ゴハン炊いて、お味噌汁の出汁とってる。
では、コレをアップしたあとは、正味6時間、瀬戸際オンナTAKAMIとしては、
最終最後の仕上げ段階に突入いたします。
会場でお会いしましょう♪

2012年04月11日
入学式前夜


ファッションショーの始まり始まり〜
…入学式前夜のおはなしです。
「ねえTakちょっと見て」
ハンガーではなく、それぞれ実際にTAKAMIが着用して、
宿題をやってるTakの目の前に現れた。
「コレとね〜」
といって、ジャケットを取り替えにいき、
「コレ、どっちがいいと思う?」
「え〜〜〜っ!! なにそれ、どっちもヤだ。地味だよ、暗いよ。もっと明るくてかわいいのにしなよ。」
「え〜〜〜っ!!( ̄□ ̄;)!! もっと明るいのがいいの!? そんなんヘンだよ。
頭わるそ〜に見えるよ。
もうお母さん、断舎離でスーツ捨てまくったからさ〜。これ以上明るいのはないもん。
これでも一応華やかなつもりだけど…」
「え〜〜っ! めっちゃオバサンぽいよ。おかしいよ。」
「でも、お母さん、スーツにコサージュとかすんの、ヤなんだよね。
みんな判で押したようにスーツにコサージュなんだもん。
卒業式んときもそうだったじゃん。」
「はんでおしたってなに?」
…とTakに罵られつつ、「判で押したよう」の意味を説明しているうちに、
Takは、明日の入学式に来ていく服装のファッションショーをやっているのだとわかった。
「なんだ、入学式か。LIVEのステージ衣装かと思った…」
明日の装いに決まってんじゃん!!と思うのだが、Takにとっても入学式よりLIVEのほうが母にとっては一大イベントだってことをわきまえているのであった。
健気だ、、、、
でっ、その後Takは「そんな派手な気持ち悪い模様はヤだ」とかなんとか文句をいうので、
これはペイズリーっていうイギリスの伝統的な模様なんだと説明しまくり、
結局、ベージュのサテンのジャケットにしました。
LIVEの衣装は、もちろん、こんな地味なワケありません。ブッとんでます~~
今日、美容室にヘアメイクの相談にもいってきたもんね!!
2012年04月08日
リハの後のラーメン♪

SYO Michael Studioでリハをやりました。
ドラム、稲生田先生を除く4人のパートリハ…とでもいうかな?
コーラス、オカリナ、ベースアルコ(弓)などのパート練習。
もうみなさん、バッチリ完成形に近づき、あとは私自身の問題のみとなりました~
実は私、今回、みなさまに「斉唱」していただく曲のアレンジをやってます。
何の曲かは内緒ですが、誰でもご存じの曲です。
「君が代」じゃないけどね(^_^;)
(ホントは、「君が代」が大好きなので、いつかきっとTAKAMIアレンジの君が代、やりますからね)
フライヤーにも書きましたように、みなさんと共に音楽にまみれて、会場いっぱいに「うた」がうねる、そんなLIVEにしたいと思います。
SYOさんのスタジオから帰り、まんべくんと一緒に「中華そば マーちゃん」に行きました。
以前、お友達に紹介していただいてから、この昭和のレトロな雰囲気と、スープの味に魅せられ、時々行ってます♪

どーってことないラーメンに見えるでしょ?
どーってことないんです。麺はどちらかというとやわらかめだし、見た目どおりのフツーの中華そば。
…ところが、このスープは、やみつきになります!!!
私、絶対飲み干してしまうもんね。
ラーメンのスープはカロリーと塩分の温床だし、お腹がたぽたぽになるので、絶対に飲み干さない!ってことで生きてきた私なのですが、、、
このスープにこの麺にこの具。これ以外ありえないコラボレーションです。
子供の頃高松市街地に住んでいたというのに、60年前から存在しているというのに、
私、この歳になるまで知らなかったって、ものすごく損した気分!!
でも、教えてもらってよかった。今からでも通います私。
詳細はこちらをご参照くださいね。
あしたさぬき 人気No.1ブログ「{^L^}が食べたもん」
達人{^L^}さんの記事に丸投げで失礼します。
画像もお借りしてきています。
{^L^}さんの仰るように、おでんのお豆腐も絶品です。
すぐに売り切れるので、私は1度しかありつけたことがありませんが、ほんとにほんとに絶品ですから!

まんべくんが、リハの帰りの車の中で「え~~今からラーメン!? 身体に悪い…」というのを無理やり案内して、連れてってもらった上、ご馳走していただきました(^_^;)
ありがとう、まんべくん

まんべくんとサシで外食なんて、初めてかも。
話題は、健康のこと、日々のストレスのこと、、、まあだいたい、この歳ではノーマルな話題でありますが、、
しかし、目の前のまんべくん、そんだけいろいろストレスを抱えているっちゅうのに、やっぱりどう見ても、同い年には見えない!!
目がきらきらして、少年のようで、ちょっとドキッ!としたもんね。
ドキッとする私もオトメだけど(*^_^*)へっへへ♪
そういえば、前々回のリハのときには、ベース高橋さんとオリーヴオイルの話で盛り上がりました。
音楽以外の話って、殆どリハと本番のときしか集まらないミュージシャンにとっては新鮮なのです♪♪
みなさま、それぞれのお仕事が超多忙な中、予定をギリギリのラインで調整して集まって、集中してリハやって、終わったらささっ!と家路に急ぎ、休みたいのです。
それほどまでしても、音楽することの喜びは何ものにも替え難い、だから生きてる限り続けるのです。
ドラム稲生田先生とは、3月のSYO Michael Studio お披露目パーティーのとき、
宴のあと、おそ~~くまでお付き合いいただいて、教師生活時代のお話をきかせていただきました。
学校の話じゃなく、先生のご自宅には生徒さんが日々たくさん訪れていて、
先生のお宅の電話が料金未納で止められそうになったとき、生徒さんたちが「募金箱」を設置されたことやら、
パンの耳がカレーのゴハンの代わりだったり、お味噌汁のお麩の代わりだったり…
コレにはTakも大ウケして、三寒四温、春先の夜長を、心行くまで楽しんだのでありました(*^_^*)
ミュージシャンたちは、みなさん、目がきらきら、生き生きとしています。
…と、いろいろ書きはじめると話題は尽きないのですが、続きは、LIVEのMCで(*^_^*)
そして、LIVEの後には「マーちゃんラーメン」がオススメですよ~
のんびり歩いて10分ほどです。
LIVE前なら、絶品おでんにもありつけますよ~~♪♪♪
さて、本番まであと5日。
コレからが勝負!
2012年04月01日
リハ順調♪

4月になりました~~
テンション加速度で上がっていきます。
LIVEにまつわるいろんなこと
日時・チャージなどの設定
選曲
譜面おこし
フライヤー&チケットの作成
アンケートそのたの作成
衣装選び
営業活動
個人リハ
パートリハ
全体リハ
こう書き出してみると、まだまだやってないこといろいろあるじゃん( ̄_ ̄|||)
またまた、オカリナ&コーラスまんべくん、ピアノSYOさん、ベース高橋さんと4人でリハ♪
リハはいちばん楽しい!
主にコーラス。
私は、うたの先生でもあるので、ついついコーラスリハとなると、先生風を吹かせてしまい、できるまで何度も「もう一度」なんてやってるのです。
(全体リハのときは、大先輩たちに対して、謹んでお願い申します…みたいな感じ(^_^;) )
でも、みなさん、当然ですが音感のいい方たちばかりなので、どんどんアンサンブルがまとまっていく、その流れがすご~~く楽しい♪♪
「音楽ってホントにいいな!」と思う時間です。
…ところで。
木太町限定で配布されている「あまから通信」の最新版に、TAKAMIが「音楽の達人」として登場してます。どこかで手にすることがあればぜひ見てね♪

Posted by TAKAMI at
09:50
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