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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年02月03日

「書」を飾る






昨年末のこと。

書人、池田秋濤先生に、「こんなん書いていただけませんでしょうか」と、僭越ながら作品の依頼を致しました。
やっとピアノレッスンの生徒さんも安定して、生活にもほんの僅かのゆとりができたので、すかさず、兼ねてからの案件に徐々に着手していかなくてはと…

でっ、まずは、秋濤先生に作品を依頼して、買う!

秋濤先生とは、数年来、息子を書の教室に通わせたり、私のLIVEにいらしていただいたり…という、個人的に親しくお付き合いはさせていただいていたのです。

いつかお金に余裕ができたら、先生に、ぜひ我が家の壁に飾る作品を書いていただきたいと思っておりました。


…それが、、、コレです。

「椅子は手で持ち上げての 床に傷がいって 痛い いよるけん」


冗談ではありませんのです。
我が家のリビングの床は柔らかく、椅子は大変重く、椅子の底には当然フェルトを貼っているのですが、それでもフェルトと床の間に細かい砂埃のようなものがあると、くっきりと爪でひっかいたような傷がついてしまうのです。

これをなんとかしたい、張り紙したい…
私としては、このような張り紙こそ、先生のあたたかな「書」で掲げたかったのです。

秋濤先生のギャラリー「NAYA-NANYA」には、駐車場から
「落ちこまんように」とか、「こっちきてきて」…とか、看板があちこちに♪
この感覚が、私の音楽活動…人生そのものにといっていいほど、共感できるのであります。
私の音楽活動も、生活と隣り合わせの音楽なのであります。

自分の座右の銘を、著名な書人に書いていただいて、立派な額縁に入れて飾る…みたいなことにはあまり興味なし。


秋濤先生から、「こんなんできました」といって、お送りいただいた画像の「書」は、
ちょっと意外でした。
先生の特色の、ふくよかでやわらかな曲線とは違っていました。

おおおぉぉぉぉ~~~~
TAKAMI家の床の訴えを、こんなふうに表現されるのか…

いえ、多くは語りますまい。本当に、素晴らしい作品と感動しました。


さらに、先生は、「こんなんど~かいの?」といって、
「ゆかちゃんからのメッセージ」という作品も併せてお書きくださいました。
これはお手紙なので、壁には貼らず、このように、テーブルに飾ってあります。



  


Posted by TAKAMI at 07:32Comments(0)I LOVE サヌキ弁!

2009年06月18日

「ぼうずり」





コレは我が家のベランダ用デッキブラシですが、
サヌキではコレを「ぼうずり」という…

香川のみなさまコレが方言やって知っとった?

先日ママ友でブロガーの「あげはとかげ」さんが
「ぼうずり」で玄関や通路をゴシゴシして、手にマメができそーやったという記事を書かれていたのだ。

「うっ、ぼうずり… なんちゅう懐かしい響き…」

小学校のとき、掃除の時間に「ぼうずり」で昇降口のタイルとか、トイレとか、ごしごししたやん。
しかし、それ以後、「ぼうすり」を使うこともなく、そのうち、この単語も記憶の片隅に置き去りにされていた。

コレを購入したときも、「ぼうずり」としてでなく「ブラシ」として購入したんやった。

魔女の宅急便で、キキがコレにまたがってトンボを助けるヤツね。
そのときも「ぼうずり」にまたがって…とは思わなかった。

とにかく…私は長いあいだ「ぼうずり」という、愛らしい単語を忘れ去っていたのであった。

なんか、嬉しくてたまらんかった♪
ぼうずり ぼうずり~~~♪♪

コレって、方言なんやろうか
…と思って、調べてみましたが、どーやら、香川だけでなく、瀬戸内地方一帯で使われているらしいやん。関西も??
どのあたりまで「ぼうずり」が通用するんやろうか。
本家ブログでもみなさまに尋ねてみよう。




  
タグ :ぼうずり


Posted by TAKAMI at 09:13Comments(2)I LOVE サヌキ弁!

2009年06月04日

お詫びです








下の「サヌキ人クロスワード」の画像の番号などに誤りがあるままで
暫くの間放置してしまいました。

アップしてすぐ見に来てくださった方、ごめんなさい。
もしそのままでプリントアウトしてしまった方がいらしたら、さらにごめんなさいm(_ _)m

もう訂正済みです。





  


Posted by TAKAMI at 06:33Comments(0)I LOVE サヌキ弁!

2009年06月03日

サヌキ人クロスワード



↑プリントアウトして使ての


サヌキ人にしか解けんクロスワードつくってみました♪
しかも、A~Gのを並べてできたことば(サヌキ弁)の意味を答えよ…っちゅう問題♪♪

ゼヒ、じーちゃん、ばーちゃんにも教えてもらいながらやってんまい♪


タテのカギ

1 サヌキ弁:幼い
2 香川の小中学校、10月から○○○○が始まるでー
3 サヌキ弁:どうしてる?(意訳)
4 金毘羅さん、本宮○○は785段
5 サヌキ弁:思い通りにならないこと、イライラすること
6 借金は収入で支払える○○○○○に
12 一言○○○漏らさず聞きまいよ
13 心の中で天使と○○○が戦いよる
14 ○○○○池は空海が改修したことで有名
15 カマを掘るともいう…
16 おもに3月生まれの星座
18 漢字では「宜」「諾」ゆうて書くんやで ○○なるかな


ヨコのカギ

1 あんちゃんのことや
3 秋田の子はコレがおとろしい。 悪いことしよったら捕まえにいくで!
7 図工は○○工作の略や
8 サヌキ弁:全部のことや
9 漢字では「棗」ゆーて書くんやで
10 高松市亀井町は○○に因んだ町名なんやって
11 ○○はよいよい帰りは…
12 プラトン哲学 むずかしで~ 絶対的な永遠の実在のこと
14 サヌキ弁:瓜二つ
16 サヌキ弁:「Come On-A My House!」
17 ○○ハンクス ○○ウェイツ ○○コリンズ… どれも好っきゃ~
19 私は釜揚げよりコレのほうがコシがしっかりしとって好っきゃ
20 サヌキ弁:お尻



なお、質問、ご意見、完全回答…やらは、コメントを承認後公開の設定にしとるけん
お気軽に書き込みしていっていた~のぉ~~~  


Posted by TAKAMI at 22:12Comments(0)I LOVE サヌキ弁!

2009年05月25日

ニュー讃岐弁


「ちっとたんねるけど讃岐の方言知っとんな」より


8月NAYA-NANYA ギャラリーLIVEに関する告知がなかなかできません。
メンバー多忙につき、打ち合わせが遅れております、、、
もう暫くお待ちを…

でっ、音楽と関係ない記事が続いておりますが、
サヌキ関連の記事をもぉちょっと…

私は27年ぶりにサヌキの国に帰ってきました。
しかし、27年間、讃岐弁は忘れておりません。
帰省したらいつも讃岐弁。

しかし…しかし…
四半世紀の間に、讃岐弁もだんだん変化していっているのである。
ひとことでいうと、「関西弁化している」

「のーのー」言う人があんまりおらん。
なんだか周囲の県の方言と混ざり合ってきているようなんである。
私にとってこれは「ニューサヌキ弁」である。
初対面の人とは、「ニューサヌキ弁」で喋るのがコミュニケーション上望ましい。

以前、同窓生たちと「うどん談義」をしたことがあった。
4~5人ぐらいだったかなあ。
まだ私が東京人だったころ。
やはり、サヌキ人は、うどんのこだわりがスゴイ。
麺、つゆ、トッピング、、、
そして、どこそこのうどん屋は、暖簾分けしたとか、内部事情がいろいろあって味が落ちたとか、変わったとか、、、同窓生なので、自然と讃岐弁が出ぇまわる。
「ほんだけど、トッピングやこしどーでもえんじゃわ。まずは基本からで、麺のコシとつゆからじゃわ」
…みたいなことを私が言った。

「うわー、コイツ、やこし…やと、、、」

…と、他のメンバーは思ったらしい。
話が炸裂していたので、そのときはスルーしたけれど、あとで、TAKAMIの讃岐弁はコテコテだという話題になって、、、
いまどき「やこし」なんて、ジモティでも殆ど言わないらしい、、、

親しい人には、「コテコテ」
社交上は、「ニューサヌキ弁」

この使い分けは高度だ…(-_-;)


ところで、帰省中に、グラフィックデザイナー、藤本誠氏の、「ちっとたんねるけど 讃岐の方言しっとんな」という作品集に出会った。
私は、コレを、近所のマルナカの宮脇書店で見つけて、涙を流して大笑いした。
もちろん買って帰って、本家ブログでも何度も紹介した。

8月 NAYA-NANYA ギャラリーLIVEは、藤本誠氏がフライヤーのデザインをして下さるのだ。
光栄です。

方言繋がりで、いろんな方とネットワークが広がっていきます(*^_^*)


「ちっとたんねるけど讃岐の方言知っとんな」より
  


Posted by TAKAMI at 00:56Comments(6)I LOVE サヌキ弁!