2014年03月12日
丸亀に電車でいった

コレにいってきました。
すっごく楽しかった~~~!!
「駅カフェ」にふさわしい、本当にいいLIVEでした。
とりあえずは時系列でいきます。
丸亀で7:00スタートのLIVE、家を出るのは5:00過ぎ。
コトデン(私鉄)沖松島駅。無人。自販機で切符を買う。

途中、「瓦町」で、乗り換えなくてはいけない。ちょっと高松駅にいくのに、乗り換え駅大袈裟じゃ~ん??
しかし、まあ無事にここはクリア。
終点「高松築港」
改札でもたもた、切符を自動改札に入れていいのか??
いや、このぺらんとした紙は、駅員さんに渡すべきだろう…とは思ったけど、駅員さんのいる右側を通って切符を渡そうとしたら、そこは自動改札で、出口が閉まり、警報が鳴ってしまった( ̄_ ̄|||)
正解は、駅員さんの左側を通って、切符を渡す…でした。とほほほ
さて、気を取り直して、高松駅へ。
ことでん「高松築港」とJR高松駅とは繋がってません。(ありえん)
徒歩5分ぐらい、公道を歩き、高松駅へ向かうのですが、いつも車でしか行かないので、思わず車の駐車場へ向かって歩いてしまう私。
いんや~電車で移動するって、大変なのねーー おのぼりさん状態TAKAMI(@_@;)
無事にJR高松駅にたどりついて、切符を買ったけど、ロスタイムがあったので、お目当ての美味しい牛めし駅弁を買うのは諦めました。
改札を無事通過して、私の乗る電車を捜すのだけど、私の降りる「丸亀」はざっと見ただけではわからず、やはり駅員さんに尋ねる。
よっしゃ、あそこね。


おおおぉぉ~これが噂のアラーキー列車!
写真撮られても慣れてるらしく平然としてる車掌さん? 姿勢悪いよ!!(我がふり直す)
まっ、そんなこんなでようやく丸亀駅に到着。
そこにはSYOさんがお出迎えに…
「絶対切符は忘れんと、ちゃんと持って」とか、「快速サンポートなんちゃらに乗るんだよ」とか、
マリンライナーに乗ったら岡山にいくから、気ぃつけて」とか、
わかっとるわいヽ(`Δ´)ノ子どもとちゃうけん!!
…とか思ってたけど、やっぱ、SYOさん的には、独り電車の旅、TAKAMIがちゃんと辿り着けるか心配だったらしい…ええ人や(^_^;)
いや、心配のポイントはちょっと違いましたが、結構迷いながらの電車の旅だったので、SYOさんのお出迎えはとっても嬉しかった…ホンマ、ええ人や(T_T)
でっ、肝心のLIVEですが。(ようやくソコかよ)
めっっっちゃよかったのでありました!!
もぉ今さら、何を書けばよいのだろうか、、、
地元ミュージシャンの底力をぎゅぅぅぅっっっと感じました。
まずは、真央ちゃんを讃えて、ラフマニノフのピアノソロから始まる…
SYOバージョンです。唸ります。
そこから曲は I hear Rhapsody へ…

もぉ、それだけで唸りまくるのに、次は「亡き王女のためのパヴァーヌ」
そう来るか!!
ラヴェルのお誕生日を祝して
ベース中山さんをフィーチャーしたデュオ。

初っ端2曲こんだけワクワクさせてもらって次に登場する歌姫サチコさん、ガンバレー!と思ったけど、
サチコさんのVocalも、すっごくナチュラルでほんわり柔らかで会場を包みこむ…
この「まとまり」感、いいな~~~
私も、これを目指しているのであります。
ただ歌うだけで会場の空気が「まとまる」ってすてきだと思う。
お客さまはそれぞれの生活の中から時間を切り取ってこの場所に来ている。
私だってそうだ。
演目も、知ってる曲、知らない曲、好みもそれぞれある中で、同じ時間、音楽を共有して、まとまる。呼応する。
これぞLIVEの醍醐味なのであります。

しかし、電車はイカン(いやJR四国は未だに電車じゃなくてディーゼル)
…とまた話が戻る。香川のこの電車の不便さはなんなのだ。
駅カフェだから気軽に行こう…って全然気軽に行けないし(ーー゛)
子供の頃は、もっと電車もバスも本数あった。
運転免許のない学生はどうやって郊外の図書館にいくのだ?
ピアノのレッスンに私は市内循環バスで行っていた。それがとっくの昔に全線廃止となっている。
コンサートもデートもいけないじゃん。
そーだよ、中高生のデートはどうすんだ!?
私は、中高時代、カレシはいませんでしたが、カレシ、カノジョがいた皆さん、デートはどーしてましたか?
今では屋島に歩いて登って水族館に行くんかい?
私のオススメは、豊島美術館ですよ~~ 中学生は無料!
…って、脱線しまくり。ボヤいてもしょうがないんだけど、ほんとに高松の都市計画、なんとかしてほしい。
とある私のピアノの生徒さんは、普段はチャリで30分かけて仕事に行っています。
それもスゴイけど、レッスン日には、バスを乗り継いで職場に行き、そこから1時間に1本のバスでレッスンに来て、帰りは電車で帰る…という荒業をやっています。
涙ぐましいです。
車がないと、このような生活になります。
それでもレッスンに通う、この根性はすごいです。尊敬します。
他にも、少し離れたところの生徒さんは、みなさん、親御さんが車で送迎。
「バスで通う」という選択肢はナシです。
言い古されてるけど、公共交通は街の血液だろう。道路ばっかり作ってどーする。
道路を新しく作るなら、そこを走るバスも作ってください。
SYOさんは、「鉄道を作らないかんのじゃ~!環状線を作ったらえんじゃ~~!!」と、ことあるごとに仰っています。
確かに、、、それにこしたことはない、、、が、、、せめてバスです、、、
東京都府中市には「ちゅうバス」ってのがあった。100円均一のコミュニティバス。
コンパクトなマイクロバスで、狭い道も走れる。
通勤通学にも、高齢者にも、電車の駅から遠い地域の人にはとっても便利だった。私も利用しました。
高松にないのは何故だろう?
こんなことを書いていると、
「ソレを歌にしろ」とか、「市議会議員に立候補しろ」とか言われます。
そういえば、ベース高橋さんは、別のバンドではオリジナルも作っていらして、路面電車の歌なんて、作っていらっしゃいましたっけ。
私はポリティカルな歌はつくりません。でも、バスのうた、つくりたいかも。
次のLIVEまでには無理だけど、きっといいうたになると思います♪
2013年12月18日
クリスマスプレゼントです♪

クリスマスのあまり知られていない名曲シリーズ
めっちゃ素晴らしいから絶対聴いて!!
これも素晴らしすぎる!
Little Drummer Boy は、イエス・キリストの誕生を祝いに行く羊飼いや東方の博士たちに混じって、小さい子どもが
「僕には王さまに贈れる高価なものがなにもない、でも、心をこめて太鼓をたたいて、お祝いするよ…そしたら幼子イエスさまは僕に微笑んでくれた」
…という歌です。
2013年12月10日
次はストリートライヴ♪

12月6日 「Cafe kusaka の もうすぐクリスマス」
私としてはすっご~~くいいLIVEでした。
自画自賛で恐縮ですが、ほんとにほんとに、よかったです。
なにが…っていうと、お客さまのあたたかな視線に包まれて、ものすごく気持ちよく歌えました。
Kusakaは、天井が高く、二階席もあって、PAも素晴らしくて、
歌っていて、本当に気持ちがいいのです♪♪
だから、いつも歌いながら嬉しくなって、顔がほころびます(*^_^*)
今回は、クリスマス満載のセットリストでした。
1st
1 I hear Rhapsody
2 ワルツでメリークリスマス
3 すてきなホリディ
4 Day by Day
5 LOVE~Fascination
6 White Christmas
7 Have Your SelfF A Merry Little Christmas
2nd
1 Frosty the Snowman
2 One Day I'll Fly Away
3 Winter Wonderland
4 世界一のクリスマス
5 The Christmas Song
6 グリーンスリーブス
7 Samba De Dai9
アンコール
聖者の行進♪

宣言どおり、ミニスカで歌いましたよ~~~!!
どおよ!
画像提供:リハセン山さん
Kusakaには2階席もあるのです。高いところからの貴重な画像、ありがとうございますm(_ _)m
もっと2階にも笑顔を振りまけばよかった~~~~(^_^;)
もう1人のヴォーカル、Misaさんも、すっごく素敵でした~~♪♪♪

Misaさんと私は、全く対照的なヴォーカルなのです。
MisaさんにJAZZはオマカセして、私は、オリジナルのクリスマス・ソングを何年ぶりかで歌わせていただきました。
自分の歌なのに、あまりにも久々だと、歌詞がとばないか、冷や冷やモノ( ̄_ ̄|||)
だけど、あたたかいムードの中、噛みしめてうたうことができて、ほんと~~に幸せ♪♪
それから、竹内まりやさんの「すてきなホリディ」がとってもハマっててよかったと言っていただけました。
ハッピーファミリーの元気であたたかな歌。
今回はオリジナルのアレンジをそのままトリオに移行させて仕上げましたが、TAKAMIオリジナルのアレンジを創りたいです。
今年は WIND AND SOUND(TAKAMIのオリジナル曲、TAKAMIアレンジのカバー曲) のLIVEができませんでした。
たくさんオファーをいただいたり、「うどんLIVE」「好きなんやLIVE」…などなど、TAKAMIプロデュースのLIVEもあちこちで展開したりで、とっても音楽的に充実した1年でした。
でも、やっぱり、「WIND AND SOUND」 がTAKAMIの原点であります。
加齢とともに(-_-;)これを1本、成し遂げるには、ものすごいパワーが要る…ことをひしひしと感じている次第です。
だらだらと、やらずにいたら老けゆく!!ヽ(`Δ´)ノ
来年は、息子Takも中3、受験であります…
ライブ活動を自粛するべきか…いや、たぶん気分的には自粛ですが、オファーはお断りしないスタンスでいきたいと思っています。
さて!!!
次のLIVEは、冒頭にも掲げた、教会のストリートライヴです。
もう10日後( ̄□ ̄;)!!
私は、「KAZEの弦」と「Miriam」2ステージともディレクターをやっています( ̄_ ̄|||)
特に、Miriamは、去年までは、賛助出演…な感じだったのですが、今年からはTAKAMIが率いることに、、、
毎年書いてるような気がするけど、教会のワーシップ(賛美)チームは、ものすごく練習する集団なのです。
この時期になると、中高生の部活並み!! 朝練なんかもたまにあったり(^_^;)
でっ、今年は、コーラスのメンバーも増え、総勢12名というゴージャスなチームとなりました。
粛々と厳かなアカペラから、コンテンポラリーな賛美歌まで、幅広いレパートリーを一生懸命練習しています。
もう一方のチーム「KAZEの弦」は、未だに内容未定。
でも、こちらはリハなしでも、阿吽の呼吸でまとまるプロ集団ですから(*^^)v
今回は私の Piano & Vocal の生徒さんにも加わっていただくことになっています。
JAZZYでキュートなステージをお届けする予定です♪♪
1日で2つライブやるカンジ…
しかし、、SYO Michaelさんは、この日、1日で4ステージです。
どうぞ、労ってあげてください。
先日、cafe KUSAKA でご一緒したMISAさんも、sunny place というゴスペル・。デュオのユニットで出演なさいます。
「わたしたちのために救い主がお生まれになった」
ことをお祝いするのが本当~~~のクリスマス。
ぜひ、通りすがりに、足をとめて、お聴きいただけたら嬉しいです。
野外ステージですが、会場では、ストーヴも用意されているし、暖かい飲み物と、クッキーなどのサービスをしていますよ~♪
2013年12月03日
発表会会場決まった~ヽ(^o^)丿

発表会の会場が決まりました♪♪♪
グランドピアノがあり、100名程度のキャパがあり、できば茶菓持ち込みできるところ。
この夏、チャペルコンサートにお招きいただいた教会の牧師先生にお願いし、役員会に諮っていただくこととなり、趣旨説明に行ってまいりました。
そして、快く承認いただき、来年の発表会の場所が決まりました♪
私はクリスチャンですが、発表会に関しては一切宗教色のないものということに関しても、承諾いただけました。(この件がいちばん気になっていた)
やっっっほぅ~~~!!!
すっっっごく嬉しい♪♪
私のところに集まってくれてる生徒さんたちも、とっても幸せだと思う。
自分でいうのもなんだけど、ブツーあり得ないもん。
SYO Michaelさんのところでやらせていただいていた、アットホームな発表会を、そのまま持ち込みできて、
ミュージシャンと一緒の演奏もできて、LIVEも聴けて、さらにたくさんお友達をご招待できて、一緒に楽しめるこんな素敵なコンサート♪♪♪
公共施設や民営の会場など、調べまくりましたが、コストがかかりすぎて、私たちのような小規模音楽教室には手も足も出ませんでした。
発表会費 \20000…とかってどぉでしょうか?
いろいろ会場を検討していて、私がやりたい発表会ができる値段は、生徒さん1人の負担がおおむね\20000でした。
自分の子どもの習い事の発表会費に、いくらなら納得できるか…
私としてはギリギリ上限 \10000です。
それ以上の負担を強いられるなら、運営上問題アリと思って、かなりシビアに検討すると思う。
なんとか1ヵ月分の月謝程度の金額で…というのが、私の願うところであります。
新生教会ではチャペルでの一般のピアノ発表会というのは前例のないことのようです。
ほんとによかったよ…嬉しくてひとりで祝杯なんやってば(*^_^*)


さて。
別件。
今日は6日(金)のLIVEの最終リハでした♪
なんかい~感じになってきましたよ~~~
クリスマス感満載…な、すてきな時間を、大切な人と!!
お待ちしてますよ~~~ん♪♪
リハの帰り、またまた「マーちゃん」にいってきました~
2013年11月29日
発表会構想

今年の9月に、私のピアノ&ヴォーカル教室「ミュージックあにまあと」の2回目の発表会をやりました。
2回とも、SYO Michael studio をお借りして、私のバンドのメンバーのミュージシャンの方にお手伝いいただきました。
生徒さんは、それぞれ、ソロ演奏と、バンドをバックにアンサンブル。そして、最後は、ミュージシャン演奏…という、3部構成で、
ドリンク、お菓子付きの歓談コーナーもあり、ホームパーティーのような発表会♪
…しかし、生徒さんが増えて、それぞれの生徒さんが、ご家族やお友達を誘って来てくださるには、ホームコンサート形式は限界、、、
そこで、次なる会場を捜さなくては!!
…ってことで、たまに捜してる。「ずっと捜してる」というほど、時間がなく、時々捜しつつ、だんだん切羽詰ってきました。
発表会の会場って、都内の場合、1年前から抽選にいってキープするのが通常だったので、高松といえど、日程を最優先するとしたら、もう限界かも。
条件は
グランドピアノがあって100~200人程度収容できる
…で検索すると、公共施設では中規模ホール、民間の施設では、パーティースタジオなどがヒットするけど、高い~~(@_@;)
市内のピアノレスナーのみなさんは、どこでどんな発表会をやっているのでしょうか?
会費はいくらぐらいでしょうか?
レスナーの方、ピアノを習ってる生徒さん、ぜひ教えてください。
通りすがりのご来訪の方でもOKです県外の方でも結構です。
生徒さんが30人~とかいれば、あまり採算の心配もないかもしれないけど、小規模で運営されてる先生もいらっしゃるはず。
私には、将来ぜひやりたい発表会構想というのがあって、それに毎年近づいていけるような発表会をやりたいのです。
発表会構想というのは、、
................................................................................
(2005年4月のブログより抜粋)
ピアノ講師をやっていると、通常、年に1度は生徒の発表会を催すのが理想的です。
いろんなところでピアノ講師をしてきたので、いろんな発表会をこれまで企画してきましたが、
「こんな発表会をやりたい」というのって、やはりだんだん自分の中にできあがっていくものです。
「こんな発表会をやりたい」
私のソレって、きっと、ふつーの発表会の常識を大きくはずれたものでしょう。
ちょっと書いてみたくなりました。
LIVEのステージのような発表会。
親がわが子のステージだけを見て記録に残すだけじゃなくて、生徒も、親も、みんなで「コンサート」に参加できるような発表会。具体的には、「組曲」のように、生徒全員が参加して1曲のストーリーを作るのです。そうなると、作曲、編曲、構成 TAKAMI…ってなことになるしかないかな。




「しおんくんのふしぎなポケット」
しおんくんは、ママに素敵なTシャツを作ってもらいました。
Tシャツには、5つのポケットがついていました。しおんくんは、公園でみつけたどんぐりやもみじの葉っぱを、それぞれのポケットに入れることができて、大喜びです。
ある日、しおんくんが、洗濯かごに入れたTシャツから、声が聞こえてきました。
「しおんくん、助けてよぉ~~! 僕たち、ポケットに入ったままでお洗濯されちゃったら、ぐちゃぐちゃになっちゃうよぉ~~!!」
そして、しおんくんのポケットの冒険が始まります。
それぞれのポケットに入っているしおんくんの宝ものたちが、生まれてからしおんくんと出会ってポケットに入るまでの物語をきかせてくれます。
♪手折った花
♪鳩の羽
♪蝉のぬけがら
♪もみじ
♪どんぐり
♪お月様の涙
♪小石の冒険
♪迷子になった上履き
……
宝物たちと一緒に目くるめく冒険をしながら、生者必滅…を知るしおんくん。
組曲のフィナーレは、「今をたいせつに生きよう」って、合唱。
.................................................................................
このときは、酔っ払ってPCに向かって、いい気分で書いているうちにどんどん湧いてきて、盛り上がっちゃったのでした(*^^)v
いつか…こんな発表会できたらいいな…と、、、
でも、「いつかやりたい」と、強く、心の奥深くで思ったことは、自分で気づかないうちに実現に向かって、もうその「構想」自体がひとりで歩みを始めているものなのだ。
ほんとに本当です。
時はまだ熟していないけど、ちいさな花のつぼみが膨らんできたかな…
年を重ねるごとに、花が咲いて、青いちいさな実ができて、、、いつか実りのときを迎えることができたらいいな。
いえ、ちゃんと水やりをして、心をこめて育てていれば、必ず実ります。
2013年09月15日
Count Basie Orchestra

9/10
いってきましたよ~~~
カウント・ベイシー オーケストラ。
ビッグバンドです。
しかし、レポート提出が毎回遅れてる…な感じで、いまさら感アリ。
FBなどには、みなさま速攻でリアルタイム発信してますが、私には無~理~~
オソオソのレポートて申し訳ございません(-_-;)
ビッグバンドとは、ピアノ、ベース、ドラム、ギター(リズムセクションという)に、ホーンセクションが加わり、
サックス5 トロンボーン4 トランペット4
というのが基本形です。
めっちゃゴージャスな編成なのです♪
私は、子供の頃、両親が社交ダンス教師だったので、毎日ゴージャスなビッグバンドのダンス音楽(のレコード)を聴いて育ちました。
私の音楽の原点は、ビッグバンドにあるといっても過言ではない!!
しかし、世界に名だたるビッグバンドのLIVEっていうのは、実はこの歳まで聴いたことがありませんでした。
6月に、GREAT JAZZ SUMMIT で感動して、そのときにこのコンサートの告知があり、ずっとずっと楽しみにしていました。
今回もSYOさんとTakと3人で行きましたが、私は早くいって、並んで席を確保する係。
SYOさんは、部活後帰宅のTakをピックアップして、開演までに連れてくる係。
連携プレイで、それぞれバッチリお好みの席をキープ。
私は最前列、残りの2人は「音がいい」1Fの後部席。

2人の到着まで、私はロビーでちゃっかりワインとか飲んで時間つぶしてるし。
演奏は…スゴかった。
すべての曲は私の懐かしい曲でした。嬉しかったすっごく♪
しかし、あまりにもスゴかった。
ビッグバンドってのは、あの塊になって迫ってくるホーンセクションがものすごく気持ちいいのよ。
そんでもって、トランペットのハイトーンがスカッとしまくりて、もぉ~~溜め込んでいるストレスが、すべて音に、きっれ~~に流されていくって感じね。
超一流の演奏は、一人ひとりの音が全部網の目のように整然と並んでいて、
ぐしゃっと潰れた感じが一切なくて、こんなに大勢なのに、すごくクリア。
FBなどにアップされてる感想には「インプロビゼーション(アドリブ)が短いのが残念」という意見が結構多いと意外に感じたのですが…
インプロビゼーションは、コンボ(数人の編成)で思う存分聴いてくださ!と言いたい。
オーケストラの楽曲で、例えば、「白鳥の湖」の「情景」の曲の中で、冒頭にオーボエ・ソロがあるけど、僅か10数小節。
オーケストラの中でソロばっかり次々と聴かせる作曲なんて、あり得ないし。
このビッグバンドのゴージャズな音の洪水の中で、時折きらきらと陽の光に輝くのがソロ。
…などという薀蓄はさておき、
ビッグバンドといえば、ゴージャスなホーンセクション!と思っている私ですが、
今回、ビッグバンドにおけるリズムセクションの凄さをガツンと感じました。
底辺がここまでガッチリと存在感あるからこそ、ホーンセクションが燦然と輝くのだなあ…
特にドラムは凄かった。超絶技巧的テクニック以前に、音が凄い。大音量なのに、全然散らからずにまとまって、全く他の音の邪魔をしない。音が球のように丸く、角がない。
なので、他の音とごちゃ混ぜにならず、いつもクリアーに底辺で護ってるカンジがもぉ~素晴らしい!
他のミュージシャンについても、いっぱい感じたことあるけど、とにかく、嬉しくて楽しかったのです。

第2部。
Keiko Lee さんのヴォーカル…
正直申しまして、私は、ヴォーカルよりも、Keikoさんのプロポーションに釘付けでございました。
人魚のような衣裳… マーメイドラインね。
年齢不詳だけど、40代後半のハズ、、、、
あまりにも完璧で、そして、立ち居振舞い、めっちゃ美しい…
表情や仕草、チェック入れまくり~~~~
やっぱり人前に立つ人は、ここまで中身とともに外面も磨くのか、、、
衣裳で騙すのでなく、鍛錬した肉体に、タイツのような完璧フィット系のドレス…
足の付け根から下だけがひらひらと人魚のように泳いでるんだよ~~~
そして、静かに腰がスウィングしてて、決してステップ踏んで踊ったりしない。
この圧倒的なボディの存在感がスゴかった~~~~!!
正直申しまして、私は「衣裳で騙す」ことはちょっとだけ得意なつもりだったので、Keikoさんのこの殆どヌードなステージには、完璧KO喰らいました。
「騙す」なんて小賢しいことが恥ずかしい、、、、
後日、今月末にあるLIVEのリハでお会いした、ベースのN氏も、「ヌードなステージに釘付け」やったと仰ってました。音楽聴くどころでなかったと(^_^;)
まあ、男性諸氏は、そんなところやろうなあ~~
人生、一生「切磋琢磨」やな。
衰えゆくばかりの肉体。
このところの私は、更年期を迎え、高音がキツくなってきたと、はっきり感じるようになり、
「澄んだ美しい声」を追い求めることに見切りをつけて、曲のキイも下げ、
新たな時代に突入していくことを受け入れなくては…と感じていたところでした。
だけどそれに伴って、身体もだらん…と下がっていくことをそのまま許すのはチガウやろ。
60になっても、70になっても、人の前で歌を歌いたいと思う限り、どんな自分を人の前に晒すのか…
そんなことも、いつも考えてはきたけれど、甘かった自分、もっと日々、できることがあると思い知らされました。
オヤジのハラをちっちゃくしたような我がハラ( ̄□ ̄;)!!
こんなんで「トシがトシやけん、まあしょうがないやろ~!!」と、人の前で歌をうたわない人は、堂々としてて良いと思います。
ハラは幸せのバロメーター…ってことで。
帰りは、SYOさんとTakと3人、それぞれ「感想」を語りまくり、盛り上がりまくりました~~!!
話題の中で盛り上がりまくったこと Best3は
1 ドラムがスゴかった!
2 トランペットのハイトーンがスゴかった!
3 Keiko Lee さんのプロポーションがスゴかった!
家に帰ってからも、ずっと語りまくり、充足感ひたひたの楽しい夜は更けていったのでありました、、、、

2013年09月15日
発表会終わった!

9月8日の夕焼け
9月7日
第2回 ミュージックあにまあと SEPTEMBER CONCERT 無事終わりました~!
画像は全くありません。
写真撮ってる場合じゃなく、終始忙しいし、今年はカメラマンの方もお願いしていませんでした。
今年も、SYO Michaelさんのスタジオでの、ホームコンサートとなりました。
出演者は11人、そのご家族や、わたしたちミュージシャンを合わせたら、30人超。
キャパぎりぎりってとこでした。
昨年同様、みなさんのソロ演奏の部、ミュージシャンとアンサンブルの部に別れ、
生徒さんの弾きたい曲中心のコンサートでした。

前夜には、相当遅い時間に、上のフロアーの住人の方をお呼びたてして、プログラムの仕上げをお手伝いいただきました。
9Fの住人さま、本当に遅い時間にありがとうございましたm(_ _)m
そして、当日は朝から美容室にいって、背中の真ん中まで、人生最高に伸ばした髪の毛をバッサリと切ってきました~~♪♪
あ~~~スッキリした!

スカスカに梳いていただいたので、髪の量が1/4ぐらいに減ったと思われます。いやもっとかも…
これで体重も0.5kgぐらい減ったのではないでしょうか??
しかし、これまでず~~~~~っと、LIVEのとき以外は後ろでまとめてたので、誰にも髪を切ったことを指摘されませんでした。
そんなわけで、バタバタで準備をして現地SYO邸に出かけ、ミュージシャンの、高橋さん、稲生田先生とともに会場のセッティング→リハーサル
ドラムもウッドベースも大きく場所を取るけれど、なんとかコンパクトにステージを作って、こんな感じ♪

これは去年のスタジオお披露目会のとき
参加者のみなさま、いろいろ不手際もあり、キツキツで、暑かったことと思います。
次回は会場を吟味し、たくさんのお友達をお招きして、このアットホーム感は保ったまま、より快適に楽しめるコンサートを目指したいと思います。
「ミュージックあにまあと」、生徒のみなさんとともに成長していきたいと思います。
さて。
発表会が終わり、すべての器材を撤収して、駐車場をお貸しいただいた「山活」で、SYOさんと「打ち上げ」!!
SYOさんも、夏の間ずっと、定期的にビアホールのピアノ演奏の仕事をされていて、最終回が終わったばかり。
お互いお疲れさまってことで、「山活」でハメをはずしまくりました。
部活で学校に行っていたTakも捕獲してきて、まずは乾杯!

お店の裏の畑で採れたて♪ 甘くて美味しい~
もうとにかく美味しい! どれもこれも美味しいのです♪

ホント美味しくて、いつも画像を撮りそびれますが、コレは、穴子の白焼き。
もぉ~~美味しすぎて、ちびちびと齧りながら飲みました~~
そのうち、マスターとTakのコマ対決が始まるし…


カラオケ大会も…



その間、なんだかとっても美味しい日本酒が次々に目の前に出てきて、だんだん記憶を失くすTAKAMI…
SYO邸に戻ったとたん、私はそのまんま広~~い玄関で伸び伸びと寝ていたらしい、、、
Takは、スタジオで、ソプラノ・サックスの練習、SYOさんは同じ部屋でTV…そのうちいつのまにかみんな寝ちゃって、SYOさんが目覚めたのが5時。
3人で朦朧としながら場所を移し、2Fの和室で、一応布団アリの雑魚寝。
しかし、もちろん朝はキッチリ起きて、「スーパーの女」いきました~~
しかし、午後は3人ともめっちゃ寝ました。それぞれ別々に。
夏休み最終イベント…ってな感じだったな。
本当に、この夏はそれぞれ忙しく、接点もなかなか持てず、よくがんばりました!!
お疲れさまでした。
2013年07月08日
応援演説 for 「Zac Bran Piano Trio」

7月12日(金) 19:30start
atSpeak Low
LIVE Charge ¥1700
ライヴのご案内です。…が長文です。
ふつーの告知だけで、お客さまが何人動員できるのか…て考え、私としては、文章で力の限りお訴えをさせていただきます。
応援演説です。
今週金曜日(12日)は、SYO Michaelさん率いる「Zac Bran Piano Trio」の11回目のライヴです。
ゼヒいらしていただきたいのです!!
私が高松に帰ってきた年が第1回目でした。あれから8年目。
以前の記事と重複するけれど、私の高松での音楽活動が今のような恵まれた状況にあるのは、SYO Michaelさんとの出会いの賜物です。
ご存じの方も多いのですが、「おさらい」って感じで、経緯を書かせていただきますね。
今から15年以上前、東京に住んでいた私は、高松でも、私のライヴを地元のお友達に聴いていただきたいという思いから、弟(ギター)、妹(シンセ&ヴォーカル)たちを巻きこんでライヴをやりました。
そのとき、弟の紹介で ベース高橋さんにお手伝いいただき、高橋さんが出演されるということで、SYO Michaelさんが聴きにいらしたのでした。
私はSYOさんとは全く面識がなく、当日も直接お会いしていません。ライヴのアンケートを書いてくださったので、それ以来毎年年賀状のやりとりをさせていただいていました。
私はライヴのアンケートをとても大切にしており、永久保存しています。

コレが、そのとき、SYO Michaelさんから寄せられたアンケートです♪
面識がないのに、SYOさんのお母さまが亡くなった年には喪中葉書をいただき、年賀状だけのやりとりが10年以上途絶えることはありませんでした。
そして、私が高松に引っ越すことになったとき、SYOさんに「高松でも音楽活動を続けたいので、ぜひお力添えを」と、お手紙を書いたのですが、そのお返事は、私が引っ越してきた当日、新居に届いていました。
Speak Lowの手書きの地図も添えられ、「いつでもいらっしゃい」と。
実はSYOさんは、そのときのことを、あまりよく覚えていないようなのです。
ヴォーカルのみならず、いろんなミュージシャンを発掘したり、力添えをしたり、日常的になさっていらっしゃるので、私はその中のほんの1人…なのでした。
これが、SYOさんのお人柄です。
高松に引っ越してまもなく、第一回「Zac Bran Piano Trio」のご案内の葉書をいただきました。
行ってみると、そこには、15年以上前と同じ姿の高橋さんが、にこにこ顔でビビッドに、Bassを弾いている」でした。
それから、私も「試しにTAKAMIを起用してみよう」ってことで、ライヴにお誘いいただき、何度かご一緒させていただきつつ、私も自分のライヴをやりたいので、ゼヒお力添えを…ってことで、
SYOさん、高橋さん、そして、Speak Lowマスター美濃さんのお力添えで「WIND AND SOUND」が立ち上げられたのでした。
…とまあ、そんな経緯なのですが、、、
Zac Bran Piano Trio は、「ざっくばらん」にジャズを楽しんでいただきたい…というコンセプトで、毎回ゲストを招いて、今年で8年目。
音楽リーダーSYOさんが選曲、アレンジも担当し、毎回、JAZZファンではない一般的な人たちにも、JAZZに親しんでもらえるようにと、
クラシックや、J-POPなどの曲も取り入れ、毎回盛り上がり、リピーターも着実に増えていっています。
その陰には、SYOさんの地道で誠実な営業活動があるのです。
私は、このようにブログでみなさまにライヴの告知をしていますが、
SYOさんは、手書きの「Zac Town」とかなんだかのハチャメチャな新聞をつくって、車であちこち配ってまわったり、郵送したり、
常日頃から、ほんとうにマメにご自分の音楽活動を、お知り合いの方たちにご案内しています。
ご自分の足でご案内状を運んでいる、まさに「ドブ板」であります。
「演奏もやり、営業もやる」
これが地元ミュージシャンのお約束のようなものです。
定期的に行う自分のライヴに、どれだけのお客様を動員できるか…
(お店や、団体などからオファーをいただくものではなく、自分が主体となってやるLIVEってことです)
それは地元プロとして、最重要事項で、お客様がだんだん減っていくのであれば、その企画は残念ながら「ダメダメ」です。
その責任は、すべて「リーダー」にあります。
私は、自分のライヴをずっとやっているので、ものすごく共感します。
SYOさんは、ご自分の音楽をずっと続けて、8年間、このライヴを維持し続けている。8年間の前には、当然何十年もの地元プロとしての積み重ねがあったのです。
音楽だけでなく、日ごろの、SYOさんのお人柄や、地道な営業活動、
JAZZなんかよくわからないけど、まあ義理で足を運ぶお客様も、
「あ~楽しかった、エキサイティングだった。SYO Michaelはこの歳で(失礼!)頑張ってるなあ、元気をもらえて、よかった!」
と思って、暫く経って日常に埋もれて忘れていても、また案内状が届けば、
「SYO Michael、相変わらず、まだまだ頑張ってんだなーー」ってことで、
ほな、今日はSYO Michaelに会いに出かけるか!ってことで、、、
地元ミュージシャンというのは、そんなふうに、自分の隣にいて、普通に生活してる人で、身近で、それでいて、ちょっと違うことやってる。
そこのところに共感してお客様が足を運んでくださるのだと思う。
音楽のグレードはもちろん最重要事項です。ココで説得力がなければ、お客様は二度と足を運んでくださらないのです。
お客様は、常に、前回よりも、さらに良いものを期待するのです。
今回はどんなゲストかな?というのも楽しみのひとつだし。
それに応え続けるパワーは、並大抵ではないのです。
私も、同じように自分のライヴを続けていきたいと思っているので、本当によく理解できます。
毎回リピートしていただけるように、ライヴチャージは極限まで安く抑え、自分の真骨頂を発揮できるように他のLIVEのオファーとも考えあわせながら日時を設定する…
本当に大変なことなんだけれど、コレがたまらなく楽しく、音楽とともに生きる歓びなのであります(*^_^*)
私は、そういう観点から、SYO Michaelさんの「Zac Bran Piano Trio」は、毎回ずっと、応援してきました。
20回に向けて、いえ、それ以上…これからもずっと頑張ってほしいです。
今回のゲストは「岡谷幸子」さん。
彼女とは、てるてるちゃんが、SYOさんちでマッサージサロンをやっているときに、お客様でいらしていて、初めてお会いして、いきなり話が盛り上がりました。
勢いで、先日はランチもご一緒させていただき、
サンフランシスコの教会のクワイヤーでコンテンポラリーなゴスペルを歌っていらしたときの話なんかをいろいろ聞かせていただきました。
すっごく多彩で賑やかな経歴の方で、(といっても、私みたいに結婚や離婚じゃなく、仕事や音楽活動ね(^_^;) )
彼女のトークはとっても元気溌剌でいて、自然体な感じがすごく魅力的。
きっと歌にもお人柄が現れることだろうなあ…と、これまたとっても楽しみなのです♪
香川在住の方、これまでに一度もいらしたことのない方、いちどはゼヒ「Zac」を聴きにいってください!!
私は受付で「もぎり」をやってます。お待ちしております!
エキサイティングで、とっても楽しいLIVEです。
地元ミュージシャンの誇りと底力をぎゅぅぅぅっっ…と感じることと思います。
…地元ミュージシャンのはしくれTAKAMIがお訴えをさせていただきました。
ご清覧ありがとうございました。

「どこにいるかな?」 by SYO Michael
2012年07月01日
「地元ミュージシャン」

我が師であり音楽パートナーのSYO Michaelさん率いる Zac Bran Piano Trio 10th LIVE
今回も大盛況でした~~!!
ところで。
この記事を書くにあたって、大変考えまくり、ものすごく覚悟の上でアップに踏み切ります。
自称「アート県」?香川への愛をこめ、反発、非難も覚悟の上でございます。
先日の「朝日新聞」地方面に、Zac Bran Trio が大きく紹介されました。
記事を読んでLIVEにいらした方もかなり多かったと思います。
記事を書かれた木脇みのりさんは、当ブログに何度も登場している「山活」の常連さんで、マスターにご紹介いただき、一緒に何度か飲んで盛り上がったことも…(*^_^*)
これからもきっといろんな展開で末永くお付き合いが続きそうな予感わくわく♪なのであります。
しかし私は、記事にて、Zac のメンバーのみなさんが「アマチュア ミュージシャン」と紹介されていたことには、かなり違和感がありました。
違和感というよりも、間違いです。
彼らはプロです。
特に、SYO Michaelさん、高橋 修さんは、実際に数多くのイベントや、LIVEに、プロのミュージシャンとして出演されています。
美濃英明さんは、Speak Lowのマスターでいらっしゃるので、ミュージシャンとして、表でプロとして演奏する機会があまりないだけのことであって、私のカテゴリーとしては彼もプロです。
しかし、香川の人たちにとって「プロ」とは、メジャーデビューしてる人、東京から来た人…という感覚なのだと思います。
が、それは違います。きっぱり。
私たちのような立場を「地元ミュージシャン」と私は括って書いてきました。
東京在住時代にも、私は「メジャー」ではありませんでしたが、自信と誇りをもって「プロ」として活動をしてきました。
地域に根ざした音楽活動をしたいという思いは、東京時代も、今も、全く変っていません。
でも、東京では、私たちのようなミュージシャンはいっぱいいて、それぞれ「プロフェッショナル」として主催者、自治体、会場オーナー、ライヴハウス、お客様…などなどから相応な対応や評価をいただいてきたと思います。
メジャーなアーティストのコンサートが連日あちこちで行われる中でも、私たちのような中間的?地域的ミュージシャンのスタンスというものが、わりと自然に受け入れられていたと感じます。
ところが、香川に戻ってから、「アマチュア」と「プロ」の線引きに以前から疑問を感じていました。
Zacも「アマチュア」といわれるし、とあるコンサートでは、今は解散している元メジャーのビッグバンドのメンバーだった方を、司会者が「元プロ」と紹介していたのであります。
地方都市で、今でも現役で音楽活動をされている方に対して「元プロ」なんて、あまりにも失礼と私は感じるのですが、いかがなものでしょうか。
これが、香川県人の「ミュージシャン」に対する捉えかたなのであろうか、、、
また、イベントの主催者側としても「なるべく安く雇いたい、あわよくばタダで…」というような風潮があり、地元ミュージシャンの「地位」(という表現はしたくないけど敢えて)は、とっても低いです。
ギャランティーなどは度外視で、大勢の人の前で演奏できる機会を求めてステージを請け負う自称アマチュア・ミュージシャンにも、正直言って私は責任の一端があると思います。
ごめんなさい…
私は、人の心を動かす素晴らしい演奏者の方に「私はアマチュア」といって、ご自分を謙遜、卑下してほしくないのです。
それは、厳しい言い方ですが、裏を返せば「無責任」であり「甘え」でもあります。

「プロフェッショナル」とは…
単純にいえば「報酬」を貰って演奏するということです。
その報酬が多かろうが少ながろうが、それで生計が成り立とうがなかろうが、
演奏に対して報酬を貰うということは、自分の演奏の価値に「責任」を負うということです。
これはすべてのアーティストにいえることであって、「プロフェッショナル」か否かという基準は、周囲の評価ではなく、自分が決めることと私は思います。
そして私は「プロ」であると自負しています。ここが原点です。
しかし、私の「プロ」としての評価は、周囲の方がされることなのだと思います。
「イケるプロ」か、「ダメなプロ」かは、お客様が判断することであります。
これを言い切るには、覚悟が必要なのです。
ある私のお友達が、件の朝日新聞の記事を読んで、速攻メールを下さいました。
「なんか年も名前もオ-プンにされて すこし 悲しいね。もっと 違う目線で書かれてほしいな。って感じ。
退職後 頑張っているのじゃなく 私にとって彼らは、バリバリの現役なんだよね。年は関係ない・・。」
私も、全く同感です。
新聞の記事としては、「プロ」のバンドのLIVEの告知では、「広告・宣伝」のようになってしまうし、いろいろ新聞側からの経験(お客さまをより多く動員する書き方)や、都合や思惑もあるのかもしれません。
一般的な読者の心を最大限に掴む方策はコレなのかもしれません。
精一杯の思いで記事にして下さったのだと察せられます。
その結果、LIVEは本当に大盛況だったんですから。
ごめんね…みのりさんのことを批判してるわけじゃ決してありません。

私は、「地元ミュージシャン」の存在意義の認識については、常々、本当に真剣に思うところがあるのです。
「香川県」は「アート県」??そんなら、もっと地元アーティストを大切に保護していきましょうよ。
「ギャランティー」は、正直いって、私としてもあまり重要ではありません。(まあ、諦め…ヘアメイクで殆ど消え去る(^_^;) )
けれども、興行の主催者は、地元ミュージシャンを大切にするべきで、
ミュージシャンは自分の演奏の価値にキッチリ責任を持つべき。
そうしてこそ良いアーティストが育っていくのでは…
メジャー志向で、東京へ、海外へと向かっていく若い人たちのことは、心から頑張ってほしいと応援するし、メジャーで活躍している方は地元の宝と思います。
でも、一方で「地元ミュージシャン」をもっと大切にしてほしい。
私たちは、自分のお隣で、地域で暮らしているふつーの人たちが、LIVEやコンサートに出かけて「ナマで音楽を聴くっていいな」と思って下さること、
音楽の底辺を広げていくことを願って、できるだけ安く、良い音楽を…と、本当に本当に努力をしています。
さらに、一緒に歌ったり参加して、もっと楽しんでいただきたい。
それが私のミュージシャンとしての役割なのだと思い、そのことに誇りをもっています。
少し前にも書きましたが、私が自分のLIVEをやるとき、「儲け」よりも、できるだけ多くの人に、お財布に優しく、楽しんでいただきたいと思っているのです。
ペアチケットや、親子ペアチケットなども、そういう観点からつくったものです。
今回のZacのLIVEでは、親子チケットを求められた方が7組ほどいらっしゃいました。
こんなものを買うのはウチら親子ぐらいだろうと思っていたのですが、新しいお客様を迎えることができたのです。
でも、「プロ」として、地元ミュージシャンとして、赤字興行には絶対にできない。
これはプライドであります。
「趣味」でやっているのではありませんので。
そのマネージメントは、シビアです。
今年もZacのLIVEに行こう、今回はどんなゲストかな? どんなサプライズがあるかな?…と、楽しみにして足を運んでくださる方が増えていく、、
高橋さんの
「すてきな、すてきな、VOCALのおねーさんです!」
「楽しい時間はアッと言う間に過ぎ去ります」
などなど、お決まりのMCも何度聞いても和みまくり、幸せな気分になれるし、
Zacの成長に一緒についていく私たち…って気がするってもんよ。
私はZacがメジャーになったらいいな…なんて思っていません。
このバンドは、香川に深く根ざして、地域の、顔の見える人たちから広く愛されていけばいいのだと思います。
そういうミュージシャンは、地域に必要だと思います。
私も、そんなミュージシャンを目指したいと思っています。
一介の「地元ミュージシャン」の心の内を、包み隠さず書きました。

2012年06月28日
Zac Bran Piano Trio 10TH

click!
今回ご案内するのは、我が師匠であり音楽パートナー SYO Michaelさん率いる Zac Bran Piano Trio です。
6月29日(金) 19:30開演 at Speak Low
大人 ¥1700
大人のペアチケット ¥3000
(男女カップルじゃなくてもOK)
親子ペアチケット(小学生~高校生) ¥2000
いずれも、お1人様1ドリンクが含まれてます
私が高松に引っ越してきた年が FIRST LIVE だったのでした。
あれから6年、10回目を迎える「Zac」
ひとことで10thといっても、こうして毎年続けていくということは、地元ミュージシャンにとっては、本当に本当に、並々ならぬパワーと努力が必要です。
私も同じ活動をしている地元ミュージシャンとして、実感していることです。
LIVEとは、毎回、一定の人数を動員しないと、興行として成り立ちません。
ライヴハウスへの支払い、ミュージシャンの方へのギャラ、スタッフ謝礼、印刷、郵送などの経費などから、チケット代を設定して、最低動員人数を割り出します。
ものすごくシビアな世界なのです。
ZacのLIVEは毎回大盛況で、立ち見が出たこともあるほどですが、
放っておいてもお客様が来るというわけではなくて、SYO Michaelさんのたゆみない努力の賜物なのであります。
彼は、ほんとうにいつもマメに、手書きのめっちゃ面白いLIVEニュースのようなものを作り、あちこちのお知り合いの方に、ご挨拶がてら直接持参していらっしゃいます。
いろんな出会いや、人とのお付き合いを本当に大切にしていらっしゃるということだと思います。
LIVEのときだけ「お願いします」じゃなく。
なんだか政治家の戸別訪問みたいでしょ(^_^;) 全くそうなんですホント。
SYOさんの人脈は大変幅広いし、SYOさんのピアノのファンはたくさんいるけれど、いつも応援してくださるお知り合いがみんな来てくれるというわけにはいかない。
Zacも、回数を重ねていくごとに、応援してくださる人の底辺を広げていかなくてはいけない、それに、音楽の質も、お客様は当然前回よりもさらにいいものを期待するので、
ミュージシャンとしての「自己研鑽」も、怠ることはできません。
「ちょっと目先を変えて、人々を煙に巻いてやろう」みたいなことは、絶対に通用しません。
お客様は敏感で、今回はイマイチだったなあ…と思ってしまうと、もう次回からは来てくれません。
…そのような、さまざまなハードルをクリアしての10th LIVE。
「続ける」ということの価値は、はかり知れないものです。
私も、先日自分のバンド「WIND AND SOUND」の6回目を終えたばかり。
10th目指して…いえもっともっとですけど、これからも頑張りたいと、勇気とパワーをいつも貰っているのであります。
…と、今回は、Zac の音楽の内容よりも、「土台」重視で、常々思っていることを書きました。
「内容」はもちろん、毎回のエキサイティングでスリリングなステージング、JAZZファンはもちろん、そうでなくても、毎回、クラシックの名曲や、J-POPなどからの選曲で、「濃い」ステージを楽しませてくれます♪
どうぞみなさま、お誘いあわせのうえ、お出かけくださいね!!
2011年06月16日
Zac Bran Piano Trio 9th
いってきましたよ~~
雨の中、50人以上のお客さまが集まり、やっぱり Zacはすごい!
根強いファンの方がたくさんいらっしゃるってことですね。
そして今回のゲストも、前回大好評だった、テンホールズ・ハーモニカの、
中村俊哉さん。
かっくい~~~!!
もぉ、かぶりつきで聴かせていただきましたが、
ブレスがダイレクトに伝わってきて、スゴいです。
激しく、それでいてしなやかに波打つ腹筋に、Vocal TAKAMIとしては目が吸い寄せられてしまったわ~~
このカラダの中から湧き上がる呼吸(ブレス)が音になって、こんな小さな楽器を介して素晴しい音楽が創られる。
そして、それを受けてバックが絡み、織り成すアンサンブル。
目頭がじーんとなって、涙と鼻水が、、、(^_^;)
もう1枚の中村さん
お喋りはとってもシャイです(^_^;)
リーダーSYOさんは、毎回、クラシックや、ポップスから、「流行」を取り入れた選曲&アレンジをされます。
リスト「愛の夢」 ベートーヴェン「第九4楽章・歓喜の歌」
木村カエラちゃん「Butterfly」
どっひゃ~~ん!!
高橋修さん
その「Butterfly」をアルコ(弓)で…
おおお~~~こぉ来るか、、、
彼は最近アルコの音がすご~~く素敵に深みを増していて、毎回楽しみなのです(*^_^*)
私としては、「次はどんな曲をやってもらお~かなあ…」と、、(*^_^*)
美濃英明さん
Speak Lowマスターです。
Cafeではいつもにこにこ優しいマスターですが、泣く子も黙る鋭くシャープなキレもあるのです。
その深いお人柄で、この、スリリングなZacの演奏をがっちりと支えていらっしゃる…
あ~~いい夜だった。
そして、また次はどんなLIVEをやろうかな…と、心ときめきました。
2009年11月27日
ZAC BRAN PIANO TRIO

本日、27日 18:30~
Speak Lowにて、ZAC BRAN PIANO TRIO のLIVEです♪♪
私のバンド「WIND AND SOUND」のピアニストSYO Michael さん率いるぴあのトリオ

ベース:高橋 修 さん…彼も私のバンドのベーシストでもあります。

ドラム: Speak Lowマスター 美濃 英明さん

彼らのトリオは、大地の匂いを感じるパワフルさ、時にはリリカル、そしてお茶目♪
メンバーの実力とパワーを余すところなく発揮して、いつも素晴しいステージです。
毎回大盛況で、盛り上がりまくっています。
ゼヒおでかけください
このところ多忙につきこちらのブログの更新が滞っていますが、
本家WIND AND SOUNDのほうはボチボチ更新してるので、ゼヒみてね。
昨年リリースした私のCDのPRもアップしてます♪
よろしくね~~♪♪
2009年10月19日
「信念」

昨日、ヴォーカリスト、森たか美さん主宰のチャリティーコンサート「希望」が、大盛況に終わりました。
以前にもご紹介させていただきましたが、北朝鮮の拉致被害者、横田めぐみさんのご家族と、個人的に親交のある、森たか美さんが、拉致問題早期解決に向けて、ひとりで立ち上がり、大勢の方々を協力者として巻き込んでのコンサート。
スタッフ、ミュージシャン、すべてボランティアで、これだけしっかりとしたコンサートを、ひとりで、しかも2年連続で開催するパワーは、素晴しいと思います。
私は、チャリティーコンサートは催したことがないけれど、自分で企画したり、依頼を受けたりして、PAのシステムのないところでゼロからのコンサートというのは、いくつか経験があります。
しかも主宰者でありながら、出演者として、バンドを率いるっていう点でも。
ひとつのイベントを開催するのに、どれほど大勢の方たちの協力が必要か、それを率いていくために、どれほどのパワーが必要かということは、じゅうぶんにわかります。
それが、音楽に携わっている上で、どれほど自分の励みになるかということも。
また、数日前には、書人、池田秋濤先生のギャラリー、NAYA-NANYAでの、サックスカルテット「クワチュールB」の、セカンドハンド、チャリティーコンサートが行われました。
NAYA-NANYAでのコンサートも、すべてボランティア。
目的はいずれも、人の絆を深め、人の輪を広げていくというもの。
ひとりの力は小さくとも、高邁な精神を持ち続け、信念を貫けば、人を集めることができる。そして、伝えることができる。
「自然に集まってくる」という表現とは少し違うと思う。
人を集めるには強い精神力が必要だと思う。
「汚れない、傷つかない精神」なんかないと思う。
聖人じゃないんだから。
汚れたり、傷ついたりしても、何度も洗ったり、メンテをしていくのだ。
その精神こそが、本当に尊いと思います。
このところ、自分のLIVEの準備の合い間を縫って、あちこちのコンサートや、催しに出かけてきて、とってもたくさんのことを吸収してきました。
音楽や、アートに真摯に携わっている人たちの心の底には、共通の思いや、価値観がある。
それは、ずっと以前から感じていることですが、商業的な利害を超えたところにあるもの、ことばを捜してもうまく言えない、でもその価値観で深いところで繋がっていることを、ぎゅぅぅぅぅぅっっっ!!と感じることのなんと多い、この数週間だったことでしょうか。
自分にもじゅうぶんな水遣りができて、ヨレてた体の中にもパワーが蘇ってきました~~♪♪
ひとつひとつのコンサートやイベントについて、TakaさんのLIVEにいったことや、リハのこと…あれもこれも、書きたいことたくさんあるけど、
今日は、走り書きで、とりあえずの記録ということで、いずれ改めて。
画像も、のちほどアップいたします。
さー次は、「祈り・実り・あんど LOVE」
あと2週間。がんばるよぉぉぉ~~~~~ん♪♪♪♪
2009年10月04日
チャペル・コンサート

今日は、Takがお世話になっている教会のチャペルコンサートに、親子でいってきました。
蜷川いづみさんというバイオリニストの方のソロで、久々にクラシックのコンサートを聴きました。
素晴しかった。スゴかった。
こんなことなら、ご近所のみなさまをお誘いしまくればよかった!!
チャペルといっても、コミセンのようなところで、ホール的残響など一切なく、バイオリンから出る生音のみ。
これほど演奏者そのものをさらけ出すというのは、ある意味、残酷でもあるかもしれん。
でも、聴き手としては、それが、ものすごく良かったのでした。
バイオリンは、弓で弦を擦って音を出す楽器…って当たり前やけど、
声楽ととても似とる。音の作り方が。
弓で音を奏でてから切るまで。
その全てに責任をもって、精魂込めないかん。
音はリアル。如実。
私は、めっちゃ感動したのですが、すべて語るにはあまりにも長くなりまくりそうなので、ひとつだけ。
「音を切る」こと。
自分が創った音を、奏で終えて、静寂へと受け渡す瞬間。
曲の終わりはもちろんだけど、曲のなかには、音符と休符があるワケで、
その「切れ目」をどうするか。どうやって音を始めて、どうやって終わるか。
まるで命のようだ。
音楽は緊張と弛緩の連続で、音が生きているのがものすごく伝わってくる。
ピアノの音を聴いているときは、きらきらした星のように、泡のように、飛沫のように音が押し寄せたり輝いたりしているのに対して、バイオリンの音は、風だったり、波だったり、渦だったり…
音楽は生き物だ。ホントに生きて迫ってくるなあ…
私も音楽に携わっていてよかったなあ…
そんなことを思いながら、感動しながら聴きました。
息子もずっと目を輝かせて、蜷川さんの姿を見ていました。
時には一緒に体を動かしたり。
終わったとき、「ものすごく良かった、感動した」と言ってました。
子供と一緒に感動できるって、嬉しいもんやなー。
「よし、こんど、バイオリンのCD買おう。一緒に聴こうね。」
クリスチャンの蜷川さんは、ご自分がその道を歩まれるようになった経緯を、コンサートの途中で話されました。
そして、それから聖歌を何曲か続けて演奏されました。
私には、どんな意味の歌なのかはわかりませんでしたが、彼女の神さまへの限りない感謝や、敬虔な気持ちが音になって溢れ出しているのが伝わってきました。
音楽って、ほんとうに生きて、創り手から、演奏者へ、そして、聴き手へと伝わっていくもんだ。
幸せな宵でありました。
外に出たら、中秋の名月が煌々と讃岐のまちを照らしていました。
第一発見者?はTakでした(*^_^*)
2009年09月08日
「希望」
Vo.森 たか美 さん主宰の、チャリティーコンサートです。
横田めぐみさんをはじめ、北朝鮮による拉致被害者の多くの方々が未だ帰国を果たしていません。
一日も早い拉致問題の解決に向けて、少しでも力になれる様、今回のチャリティーコンサートを企画いたしました。
森 たか美 (フライヤーより)
10月18日 (日)
於 弘憲寺
13:30 会場 14:00開演
入場料 500円
収益金は「家族会」に寄付いたします
TAKAMIも、お手伝いで参加させていただきます♪
たか美&TAKAMI の、ツインヴォーカル、おたのしみくださいね~♪♪
2009年07月26日
そうめんLIVE
いってきました NAYA-NANYA 流し素麺&お筝のLIVE
書人、池田秋濤先生のギャラリー NAYA-NANYA で、流し素麺を食べ、おことのLIVEを聴く…という集いです。
ギャラリーの1F、農作業場…みたいなところでに、長~~い竹を割ってつくった流し素麺機?がどどぉ~~ん!!…と(@_@;)
マジですかセンセ、コレ、今日のために作られたのですか!?
めんつゆも、竹を切って作ったお椀で出され、お箸の袋はグラフィックデザイナー、藤本誠先生のデザイン!
うひぇ~~!!ココまでやるか!!!
…と私、感動いたしました。
この日のために、たくさんの方々が、知恵と技と心を結集して準備なさったものと思われます。
この、折り返しのところなんかの職人技に特に感動した私。
ココを素麺が折れ曲がって流れていくんやで!!
当初はたらい素麺の予定だったはず。
ノリノリでここまで登り詰めたんやな。
風情満点でおいしい素麺をいただいたあとは、ギャラリーにて、お筝のLIVE。
これまた、ステージには金屏風が…(@_@;)
このように、窓を開け放ち、扇風機がぶんぶんと回り、涼しい風が吹き渡ります。
それぞれ、うちわや扇子片手に、床に胡坐をかいて、美しい筝の音にうっとり…
でもって、最後にはみんなでおててつないで、みんなで「夕焼けこやけ」を斉唱しました。
秋濤センセが、途中でチャチャをいれたりなんかするので、もぉみなさんノリノリで、自治会の二次会のようやったわ(^_^;)
おもっしょかったわ~~~
そして、さらに、LIVEがお開きになったあとは、takaさんの弾き語りコーナー。
「酒と涙と男と女」「神田川」「鐘楼流し」
秋濤センセも、美声で「竹田の子守唄」…
なんと和みのひととき~~
え~な~え~な~こんなLIVE。
ホームコンサートのような様相に…
さて。
次は私らの番やで。
最近、私、百唱LIVEの衣装を買いにいく夢とか見たりして、
まっ、よい意味でプレッシャーを感じとります。
ホンマに楽しい、和めるひとときをお届けするべくあと2週間、きばります!!
チケットはもう残り僅か!
もし、売り切れて…あっいや、無料ですので、ご予約打ち切りとなってしまった場合も、どうやら、ネットでLIVEを流すらしいです。
詳細は、追ってお知らせいたします。
2009年07月20日
Speak Lowセッション
金曜日久しぶりにSpeak Lowのセッションにいってきました。
数ヶ月サボっているうちに、知らない顔ぶれがいっぱい。
ヴォーカルの方もたっくさんいらして、
最近JAZZから遠ざかっていた私としては、な~んとなく、
「借りてきた猫」状態になってしまった~~~
Speak Lowのセッションは、毎月金曜の夜。
県内のミュージシャンが集い、競演を繰り広げますが、
香川のZ
JAZZ人口って、意外と多いんだ…といつも思う。
ものすごくたくさんのミュージシャンたちの中で歌う…
コレには、LIVEとはまた違った気合いがいります。
たった1、2曲やけど、「発表会」みたいな雰囲気の中で
つぎはエントリーナンバー○ TAKAMI~~~!ってな感じで、
晒される…のだ。
そんで。
久々のセッションなのに、私はボロボロに歌詞を間違えまくり、
最後まで立ち直れなかった。
まっ、最後の最後だけは立ち直ったけど、、、、
JAZZのセッションなので、譜面を持っていって、その場でピアノとベースに譜面を渡し、テンポを伝える。
ピアノ:Syo Michaelさんが、曲の前半でヘンなコードを弾いた。
「えっ?なにそれ」
と思ったとたんに、歌詞が飛んでしまった。
ものすごく簡単な、単純な歌詞で、間違えようがないところ。
そのまま立ち直れず2番になったときも、また同じところで、ヘンなコードが鳴った。
「うひぇ~~!!」
…と、また同じところで歌詞が飛んだ。
くっそぉ、SYOさんがコードを間違えると、まっしろになるじゃん!と思っていたが、どぉやら、私が譜面を書き間違えていたらしい( ̄_ ̄|||)
あとでSYOさんに聞くと、「おもっしょいコードやのぉ…と思いながら弾いた」というのだ、、(-_-;)
私は、自分の失敗を人のせいにするヤツだ…( ̄_ ̄|||)
間違えていたのは私だったんじゃないか…
その前に、どんなアクシデントがあっても、歌だけに集中して、最後まで歌いきれるくらい、完璧にしておかなくてはいけないのだ。
私は自分の曲さえ、バックの演奏に気をとられて「えっ?」と思った瞬間、歌詞を忘れる。
大御所まゆさんも、新鋭たか美さんも、「全然わからんかったでー」と言ってくれて、ちょっとホッとしましたが、、コレもイカン。
ホッとしてどうする!?
切磋琢磨じゃ。
これからもがんばって修行せねば~~ヾ(。`Д´。)ノ

冒頭の画像は、以前のLIVEで、コレがセッション当日のぼろぼろなあたし
撮影:ゆりあさん
2009年07月03日
伝承

ご両親の介護の日々を綴ったゆりあさんのブログ「虹色の翼」の
コメンテイター:Tさんがご紹介くださったうたです
しみじみと、そして厳かに受け止めました
手紙~親愛なる子供たちへ 作詞者不詳 訳詞:角智織
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
この部分の歌詞は
日本音楽著作権協会からの通達により削除しました。
あしたさぬき運営事務局
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
2009年05月18日
chaos! LIVE
久々にハードロックのLIVEにいってきたよ。
まあいろいろな経緯があって。
サヌキの熱きアマチュア・ハードロック系バンド。
インストのメンバーさんは、巫女さんや神主さんのカッコしてる人と、黒のTシャツの人に分かれてて不思議、コレってなんか意味あるんかいな??
そんで、男子軍団は、アラフォーやなアレは確実に(^_^;)
そんで、曲は、「陰陽座」の完コピ
そんで、私が感動したのは
全部暗譜でやっりょる。
ホンマに完コピで、ギターソロもそのまんま…かどうか、そこまで原曲を聞き込んでいないのでわからん。でも、最初と最後はそのまんま。
そんなん、このジャンルの人たちには当たり前なんかもしれん。
でもね、私、自分の好きな曲を、自分の好きなようにアレンジして歌うことに情熱を傾ける系なんや。
私にとっては、完全コピーは、おもっしょないけん、しとーない。
jazz系の人は特に、コピーを嫌がる。そんなオリジナリティのないんのどこがおもっしょいん…と、、、
でも、それをやる人たちは素晴しいです。
こんなに次々と、しかも全曲暗譜って、やっぱり、世界が違う、ジャンルが違う。
それぞれの情熱ってのがあるのだ。
どっちも尊いと思う。
アラフォー・インスト男子、ずーーっとコレを積み重ねてきたのだ。
私にはわかる。
それが尊いと思う。
ジャンルが違っても、やっぱり「同胞」だ…
そして、歌姫ですが、

こ~んな衣装をお召しになって、澄んだきれ~~なソプラノでスカートをひらひらと躍らせて歌っていらっしゃるのだ、、、
もっとうたが聴きたかったな~~
ハードロック系のバンドのLIVEはいつもヴォーカルが埋もれてしまってあんまり聞こえない。これが常識なのだろうか??
どんなにバックが完コピでも、歌だけは違う。
歌は、「持ち声」を生かしきって、「chaos!」の色を決定するべきだ。
いや、「カオス」なんだから色なんかねーよと言われるか、、(^_^;)
でもでも、完全なるインストの上に漂って舞い踊る…みたいなヴォーカル、
私もそれを目指したいのだ。
うーん、なんか理屈っぽくなってしまったなあ。
でも、ずずーんと、いろんな塊をうけとめました。
chaos! がんばれ。