2014年01月05日

元日の日記

元日の日記




1/1 元日は宅飲み&ミニセッション

朝9時到着の六さん(Tak父)を、Takと2人で迎えにいきました。

六さんとTakは、2年ぶりとあって、これからの4日間、凝縮の日々♪

Takと私は、元日礼拝へ。その後、実家へ新年のご挨拶。
最近ピアノを真面目に習い始めた六さんは、TAKAMI家でピアノを弾きながら待機。

さて。その後、TAKAMI家で準備しておいたおせちと、ベース、暗譜、アルトサックスなど楽器類を持って、3人でSYOさん宅へ。
おせちは、「Oisix」のおせちと、実家からいただいた「二蝶」のおせちと、
母の手作りのお煮しめ&鰤照り。

これだけあれば、3日3晩飲めそう~~~(^_^;)


ところで、本日の元日礼拝は、一般的な「初詣」みたいなものだけど、
全然晴れやかでなく、暗く、シビアな内容の説教でした。
牧師先生は、年末の首相の靖国参拝などにも言及し、東日本大震災の傷も未だ生々しく、新年ごとに薄らいでいくものではない…などなど

日本人って、普通、「気持ちの切り替え」を暦に従ってやっていく習俗があって、
春夏秋冬の「節分」を大切にしている。
これも、神道に則しての宮中行事だったりするようなのですが、日本人は、クリスマスもお正月も、何もかもごちゃ混ぜで、「宗教」ではなく「習俗」。
あまり深く考えず、「ありがたい」ことは、ありがたく、素直に受け入れるという国民性がすばらしいのだと思っています。
春夏秋冬があるから、俳句の季語もある。
クリスマスも、お正月もお雛祭りも、終わればイッキに気持ちを切り替える。
そのけじめや、切り替えは、私にも潔いと感じ、日本人ならではの美徳のように感じます。
個人的には、この「区切り」がなければ、部屋も永遠に片付かないし、どんよりした気分を一掃する機会もなく、けじめのない日々をだらだらと過ごしてしまうと思う。

「元旦」の「旦」とは、朝日が昇る様子を表しており、元日の太陽を神として拝むという意味があるので、キリスト教では「元旦」という言葉は使わないのだとか。
正直いって、私としてはとっても違和感を感じました。
太陽が神さまだなんて、いまどきクリスチャンじゃなくても誰も思ってないよ。
元日の初日の出を拝むっていうのは、太陽を拝んでいるわけじゃなく、太陽に向かって神様に感謝しているってことじゃないの?
富士山でご来光を拝むことも同じと思います。
この美しい世界を創られた神さまに感動し、感謝して、手を合わせずにはいられないのだと。

神さまを信じて礼拝することと、この日本の風土の習俗は混同すべきでないのではと…


…とまあ、固いことはこれにて終わり。


さぁ~~~
宴じゃ~~~~!!

これでもか!と、六さんがおせちの画像を撮りまくってくれたので、これでもか!とアップさせていだだきます。

私が作ったものは何もナシなのですけど( ̄_ ̄|||)

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二蝶のおせち



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Oisixのおせち


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TAKAMI母の手作りお煮しめ…これがいちばんお箸が進む



SYOさんと六さんと私…&Tak
って、世間一般的には不思議なグループかもしれないけど、もう長い間続いてる。
これからもずっと大切にしたいです。

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鰤照り

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ハゼの甘露煮


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プレ・ミュージシャン新年会♪


食べつつ飲みつつ、途中で演奏あり。
六さんは、最近習い始めたピアノをソロで披露。
「痔にはボラギノール」のテーマでアドリブ炸裂。
TAKAMIは、「かあさんの歌」ピアノソロ。

「うどん」やら「スーパー」などのアルバイトを初めてからこの季節になると指のひび割れが酷く
「かあさんの歌」の歌詞の「あかぎれに生味噌をすりこむ」ってのが思い浮かぶんだよね~~(^_^;)
ソレって、めっちゃ痛いじゃん。
因幡の白兎みたいじゃん…
…てなわけで、「かあさんの歌」を検索してみる、、、



母さんの歌



窪田 聡 作詞/作曲



かあさんが 夜なべをして
手袋あんでくれた
木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて
せっせとあんだだよ
ふるさとの便りはとどく
いろりのにおいがした


かあさんは 麻糸つむぐ
一日つむぐ
おとうは土間で わら打ち仕事
お前もがんばれよ
ふるさとの冬はさみしい
せめてラジオ聞かせたい


かあさんの あかぎれ痛い
生みそをすりこむ
根雪もとけりゃ もうすぐ春だで
畑が待ってるよ
小川のせせらぎが聞こえる
なつかしさがしみとおる



私が、いちばん感動したのは3番の

「根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑が待ってるよ」

このフレーズが、このうたのすべてを包みこんで、風景が果てしなく広がっていきます。
素晴らしいうたです。

この曲は、かあさんからの手紙と、作者の思いが交錯しています。
3~4行が、かあさんからの手紙の文章。
…ってことに初めて気がついた。
子どもの頃から知ってた歌だけど、なんだかビンボーくさい、しみったれた歌、北国は自分には関係ない…みたいに思っていた子ども時代。
改めて味わうと、本当のこの歌の心が滲みとおります。
もちろん You Tube で捜したけど、素晴らしいと思う演奏は見つかりませんでした。

私が歌う。


「あかぎれ」からこの歌に至る…私の生活と音楽はこのように繋がっていくのであります、これからも。
実は大晦日にも、池田秋濤先生のNAYA-NANYAを訪問し、ピアノでなんかやってと言われて、この曲を弾きました。
即興でしたが、先生には、「ええもんを聴かしてもろーた」と仰っていただきました。


近日中に、WIND AND SOUND  ライヴの告知をさせていただく所存です。



でっ。
このあと、全員で仏生山温泉にいって、めっちゃ「イモ洗い」状態の中、低温炭酸風呂だけは空いている(^_^;)
のんびりまったりゆるゆると浸かった後、夜の部。
私は翌日朝から仕事なので、早々に寝ましたが、3人はミニセッションやら、DVD鑑賞で盛り上がっていたようでした。




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Posted by TAKAMI at 20:09│Comments(0)人生妙なり
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