2013年09月15日

Count Basie Orchestra






9/10

いってきましたよ~~~

カウント・ベイシー オーケストラ。
ビッグバンドです。


しかし、レポート提出が毎回遅れてる…な感じで、いまさら感アリ。
FBなどには、みなさま速攻でリアルタイム発信してますが、私には無~理~~
オソオソのレポートて申し訳ございません(-_-;)


ビッグバンドとは、ピアノ、ベース、ドラム、ギター(リズムセクションという)に、ホーンセクションが加わり、
サックス5 トロンボーン4 トランペット4
というのが基本形です。
めっちゃゴージャスな編成なのです♪

私は、子供の頃、両親が社交ダンス教師だったので、毎日ゴージャスなビッグバンドのダンス音楽(のレコード)を聴いて育ちました。
私の音楽の原点は、ビッグバンドにあるといっても過言ではない!!

しかし、世界に名だたるビッグバンドのLIVEっていうのは、実はこの歳まで聴いたことがありませんでした。
6月に、GREAT JAZZ SUMMIT で感動して、そのときにこのコンサートの告知があり、ずっとずっと楽しみにしていました。


今回もSYOさんとTakと3人で行きましたが、私は早くいって、並んで席を確保する係。
SYOさんは、部活後帰宅のTakをピックアップして、開演までに連れてくる係。
連携プレイで、それぞれバッチリお好みの席をキープ。
私は最前列、残りの2人は「音がいい」1Fの後部席。






2人の到着まで、私はロビーでちゃっかりワインとか飲んで時間つぶしてるし。



演奏は…スゴかった。
すべての曲は私の懐かしい曲でした。嬉しかったすっごく♪
しかし、あまりにもスゴかった。
ビッグバンドってのは、あの塊になって迫ってくるホーンセクションがものすごく気持ちいいのよ。
そんでもって、トランペットのハイトーンがスカッとしまくりて、もぉ~~溜め込んでいるストレスが、すべて音に、きっれ~~に流されていくって感じね。
超一流の演奏は、一人ひとりの音が全部網の目のように整然と並んでいて、
ぐしゃっと潰れた感じが一切なくて、こんなに大勢なのに、すごくクリア。

FBなどにアップされてる感想には「インプロビゼーション(アドリブ)が短いのが残念」という意見が結構多いと意外に感じたのですが…
インプロビゼーションは、コンボ(数人の編成)で思う存分聴いてくださ!と言いたい。
オーケストラの楽曲で、例えば、「白鳥の湖」の「情景」の曲の中で、冒頭にオーボエ・ソロがあるけど、僅か10数小節。
オーケストラの中でソロばっかり次々と聴かせる作曲なんて、あり得ないし。

このビッグバンドのゴージャズな音の洪水の中で、時折きらきらと陽の光に輝くのがソロ。

…などという薀蓄はさておき、

ビッグバンドといえば、ゴージャスなホーンセクション!と思っている私ですが、
今回、ビッグバンドにおけるリズムセクションの凄さをガツンと感じました。
底辺がここまでガッチリと存在感あるからこそ、ホーンセクションが燦然と輝くのだなあ…
特にドラムは凄かった。超絶技巧的テクニック以前に、音が凄い。大音量なのに、全然散らからずにまとまって、全く他の音の邪魔をしない。音が球のように丸く、角がない。
なので、他の音とごちゃ混ぜにならず、いつもクリアーに底辺で護ってるカンジがもぉ~素晴らしい!


他のミュージシャンについても、いっぱい感じたことあるけど、とにかく、嬉しくて楽しかったのです。






第2部。

Keiko Lee さんのヴォーカル…

正直申しまして、私は、ヴォーカルよりも、Keikoさんのプロポーションに釘付けでございました。
人魚のような衣裳… マーメイドラインね。
年齢不詳だけど、40代後半のハズ、、、、
あまりにも完璧で、そして、立ち居振舞い、めっちゃ美しい…
表情や仕草、チェック入れまくり~~~~
やっぱり人前に立つ人は、ここまで中身とともに外面も磨くのか、、、
衣裳で騙すのでなく、鍛錬した肉体に、タイツのような完璧フィット系のドレス…
足の付け根から下だけがひらひらと人魚のように泳いでるんだよ~~~
そして、静かに腰がスウィングしてて、決してステップ踏んで踊ったりしない。
この圧倒的なボディの存在感がスゴかった~~~~!!

正直申しまして、私は「衣裳で騙す」ことはちょっとだけ得意なつもりだったので、Keikoさんのこの殆どヌードなステージには、完璧KO喰らいました。
「騙す」なんて小賢しいことが恥ずかしい、、、、

後日、今月末にあるLIVEのリハでお会いした、ベースのN氏も、「ヌードなステージに釘付け」やったと仰ってました。音楽聴くどころでなかったと(^_^;)
まあ、男性諸氏は、そんなところやろうなあ~~


人生、一生「切磋琢磨」やな。

衰えゆくばかりの肉体。
このところの私は、更年期を迎え、高音がキツくなってきたと、はっきり感じるようになり、
「澄んだ美しい声」を追い求めることに見切りをつけて、曲のキイも下げ、
新たな時代に突入していくことを受け入れなくては…と感じていたところでした。

だけどそれに伴って、身体もだらん…と下がっていくことをそのまま許すのはチガウやろ。

60になっても、70になっても、人の前で歌を歌いたいと思う限り、どんな自分を人の前に晒すのか…
そんなことも、いつも考えてはきたけれど、甘かった自分、もっと日々、できることがあると思い知らされました。
オヤジのハラをちっちゃくしたような我がハラ( ̄□ ̄;)!!
こんなんで「トシがトシやけん、まあしょうがないやろ~!!」と、人の前で歌をうたわない人は、堂々としてて良いと思います。
ハラは幸せのバロメーター…ってことで。


帰りは、SYOさんとTakと3人、それぞれ「感想」を語りまくり、盛り上がりまくりました~~!!
話題の中で盛り上がりまくったこと Best3は

1 ドラムがスゴかった!
2 トランペットのハイトーンがスゴかった!
3 Keiko Lee さんのプロポーションがスゴかった!

家に帰ってからも、ずっと語りまくり、充足感ひたひたの楽しい夜は更けていったのでありました、、、、








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